キングダム ネタバレ 634。 キングダムネタバレ第634話 戦略の破綻 考察

キングダムネタバレ第634話 戦略の破綻 考察

キングダム ネタバレ 634

スポンサードリンク では今回は、2020年3月12日発売の週刊ヤングジャンプ掲載漫画『キングダム』の最新634話のネタバレ・あらすじをご紹介していきます! さて633話では鄴に舞台が移りました。 鄴の城内も食糧が不足していて民衆の不満が高まっていましたね。 鄴を包囲している桓騎軍も、城を明け渡させるために一般人を殺さないことを城内に伝えていましたし、城内では火事も起こりました。 そろそろ鄴の城内から異変が起こるかというその時、李牧の南下という悪いニュースが伝えられました。 慌てる摩論(まろん)に対して落ち着くように諭(さと)す桓騎でしたが、李牧の南下に続いて王翦の南下も伝えられることになります。 信も李牧追撃軍に参加することになり、ここから王翦たち秦軍の李牧追撃が始まることになりますが、一方の李牧も鄴(ぎょう)解放に向かっています。 あの李牧ですので鄴解放のために十分な戦略を描いていると思いますが、では2020年3月12日発売の週刊ヤングジャンプ掲載漫画『キングダム』の最新634話のネタバレ・あらすじをご紹介していきます。 最後までお楽しみください! スポンサードリンク キングダムネタバレ最新634話『李牧の鄴解放戦略が明らかに?!』 李牧の狙いは桓騎一人?! キングダムは朱海平原の戦いがやっと終了しましたね!鄴(ぎょう)に舞台が移りましたが、鄴の城内も食べ物が無いことで人々の不満が高まっている様子。 次の634話では鄴を解放しようとする李牧率いる趙軍に焦点が当たることが予想されます。 そして今後は李牧の「鄴解放戦略」が明らかになるのではないでしょうか? ちなみに李牧率いる趙軍は、騎馬隊の歴史も長く北方の匈奴(きょうど)との戦いもあるためか騎馬隊は中華一と評されています。 それは李牧が麻鉱を討った後で飛信隊に追われたにも関わらず、馬の脚だけで飛信隊を引き離したことにも表れていました。 ですので李牧軍の方が秦軍よりも行軍スピードは速いと思われます。 そして李牧が鄴を解放しようとするなら、鄴を取り囲む桓騎軍を倒す必要がありますが、李牧は桓騎軍を倒すために狙いを桓騎一人に絞るかもしれません。 桓騎軍に朱海平原の戦いの様子がどの程度伝わっているかは分からないですが、兵糧に限りがあるという中で李牧も時間との戦いを意識しているはず。 そうなると桓騎一人を狙って李牧が戦いを進めることが考えられるかもしれません。 桓騎は李牧に討ち取られない?! とはいえ桓騎も自ら危険を冒して、敵将の首を自らはねたことがあります。 桓騎は自らが危険を冒して敵将を狙う、という手を使いますし、敵の嫌がることをすることが得意な桓騎。 「桓騎一人を狙う」という李牧の狙いを、桓騎は読めている可能性が高いと思います。 そうなると桓騎は自らを守る手を取れば良いことになり、李牧の桓騎狙いという手は不発に終わると予想します。 スポンサードリンク キングダムネタバレ最新634話『李牧は鄴への兵糧を搬入を考えている?!』 一時的に桓騎軍は趙軍の挟撃にあう?! 李牧軍が南下して鄴に向かっていること分かった時、慌てる摩論に対して桓騎は落ちついていましたね。 桓騎は王翦将軍に対して、負ける戦いは始めないと信頼を置いていましたから、そんな王翦に対する評価や信頼が桓騎に落ち着きをもたらしていたかもしれませんね。 実際にこの戦いが始まる前に、王翦はこの王都圏の戦いの全容を秦軍全体に説明した場面がありました。 この時、鄴を一撃で解放する力があると王翦が言ったのが、閼与(あつよ)と橑陽(りょうよう)の二城でした。 このうち橑陽は楊端和が制していますが、李牧率いる閼与の軍が朱海平原の戦いで一定程度は軍勢を減らしたとはいえ、この軍が桓騎軍に迫れば鄴の城内の軍との挟撃で桓騎軍はピンチに陥ることが予想されます。 李牧にとっては王翦軍が背後から迫ってくるまでが勝負の時。 この時間で李牧一人で桓騎を狙うことは難しいかもしれませんが、それでも桓騎を討ち取れば戦局は大きく趙にとって有利になります。 ですので李牧は、桓騎本陣への集中砲火を狙って前後からの挟み撃ちを狙うのかもしれません。 李牧兵の強みを活かす?! 中央軍同士の戦いでここが一番面白かったなぁ。 複雑な戦術を使いこなす李牧軍に対して、早くも王翦が1万の兵を率いて進軍を開始。 陣形も整えず単純な戦い方を始めた王翦軍は、しかし李牧軍と互角の戦いを演じることになります。 王翦の戦術眼の鋭さが光った戦いでしたね。 それは知略型の戦いに、本能型の戦いを取り入れたものでしたね。 この戦い方に対して王翦はすぐに対策を取りましたが、桓騎軍にとっては初見の相手。 すぐに対応することが難しければ、徐々に桓騎軍が削られていくのかもしれません。 スポンサードリンク 李牧は桓騎の弱点を突けない?! また黒羊の戦いで、李牧は桓騎の弱点を見つけたと言っていました。 この鄴解放戦で、李牧は桓騎の弱点を突くのか? この点も見どころの一つだとは思います。 ただ個人的には桓騎の一番大きな弱点は、城攻めで現れることになるのではないか?と考えています。 つまり桓騎が城攻めをする時にこそ、桓騎はその最も大きな弱点を露呈(ろてい)することになるのではないか?と考えています。 ただ今回は李牧は野戦で桓騎と対戦しますので、桓騎の弱点は野戦ではあまり出ないのではないか? 個人的にはそう予想しています。 李牧の狙いは鄴への食糧搬入?! また李牧が鄴を解放するために打てる手としては、鄴の城内に食糧を搬入することが考えられます。 朱海平原での戦いでも趙軍は食糧を持っていたはずで、一定の食糧を鄴の城内へ搬入できれば、あとは秦軍の食糧が尽きるのを待てば良いことになります。 そこで考えられるのは、李牧たち趙軍が鄴の城内の軍と一緒に桓騎軍を挟撃。 趙軍は桓騎軍を撃破できないとしても、その戦いのスキに趙軍の兵糧を鄴の城内に搬入。 その後、李牧たち趙軍は王都・邯鄲(かんたん)へ向けて逃亡を開始。 李牧軍が鄴に入ってしまえばそれだけ人数が増えてしまって兵糧が余計に減ってしまいますので、李牧軍は鄴には入らないでしょう。 鄴が落ちた後の兵糧攻めを考えている?! または李牧は鄴が落とされた後の兵糧攻めを考えているかもしれませんね。 趙の王都圏の入り口にある列尾は、楊端和と対戦していた趙軍が向かいました。 それでは王翦の鄴奪取戦略ははどのようなものでしょうか? スポンサードリンク 王翦側の動きはどうなる?! 鄴は攻め落とせない城 王翦は絶対に勝つ戦以外に興味を持たない武将としても知られています。 そのことは桓騎も知っている王翦の気質であり性格ですね。 次の634話ではないでしょうね、きっと。 それで王翦が鄴を落とすとすればですが、まず鄴を力で攻め落とすということはしないでしょう。 王翦も鄴を最初に見に行った時に、こう言っていました。 「完璧な城だ あの城は攻め落とせぬ」 ですので王翦が攻撃して攻め落とすということはないはずで、そのために王翦はこの戦いを兵糧攻め合戦に持ち込むことにしています。 そして桓騎軍を討とうとする李牧軍を、王翦は背後から襲うことを狙っています。 また橑陽にいる楊端和にも援軍を要請するかもしれませんが、その上で李牧軍を桓騎軍、楊端和軍と共に撃破することを狙うことでしょう。 まず鄴周辺で李牧軍を打ち破る。 これを王翦は狙っているでしょう? 鄴を攻め落とすのは王翦?! また鄴が落ちる時には兵糧攻めで落ちることになるのだと思いますが、そこでこれまで王翦が落としてきた鄴の周りの9つの城のことが関係してくると思います。 みなさん覚えていると思いますが、王翦は鄴の周りの9つの城を落とした時には、秦軍に城内にいた民衆には手出しを許しませんでしたね。 娘たちも乱暴されることなく城の外に逃げることができたことは、攻められた側にいた民衆にとっては非常にありがたいことで、このことを人々が忘れているはずがありません。 一方、鄴を取り囲んでいる桓騎軍は、凄惨(せいさん)な戦い方をすることでも知られています。 城を取り囲んでいるのが桓騎から王翦に代わったその時、飢えに苦しんでいた鄴の城内の人々は心に大きな変化が訪れるのではないでしょうか? 桓騎よりも王翦なら信頼できる。 そしてあっけないまでに鄴は城の内部から崩壊していくと予想します。 信は王翦の戦い方に共感する?! 桓騎と争って追い出した尾平に対して、信が自分の想いを語った場面。 キングダムの名場面の一つですね。 久しぶりに読んで泣いたなぁ。 キングダムのここが一番好きかもしれない。 また信は桓騎の戦い方に批判的だっただけでなく、これまでも信は戦(いくさ)での虐殺や略奪などを忌(い)み嫌っていて、子供の頃から想い描いていたキラキラした大将軍像を色あせさせるつもりは全くないと言い切っていました。 そんな信が王翦のこの戦い方を見て何を思うでしょうか? 「俺の考えは間違っていなかった。 」 そう感じて自分の戦い方に自信を深めていくことも考えられますね。 もしもこんな展開が見られるなら、名場面の予感もします。 閼与(あつよ)に残った十の八の軍勢が向かう?! また李牧追撃のための「十の二」の戦略。 残りの八で閼与(あつよ)に向かうことも考えられます。 李牧率いる軍勢が閼与から出てきてそのまま鄴の解放に向かいましたので、閼与の軍勢は手薄のはず。 閼与の兵糧は李牧軍がほとんどを持って行ったかもしれませんが、周辺の集落から兵糧をうまく調達することを田里弥(でんりみ)が考えているかもしれません。 また周囲に趙の軍勢がいないとはいえ、閼与の城内に入ってしまえば軍勢に安心感がもたらされるはず。 その意味でも残った十の八の軍勢が閼与に向かうことも予想されますね。 スポンサードリンク 『キングダム ネタバレ 最新 634話』まとめ 李牧追撃を始めようとする王翦(おうせん)。 これまでの戦いを勝利に導いた王翦将軍に対する信たちのまなざしに、少し変化があるかもしれません。 十人のうち二人を李牧追撃軍に入れて、残りの八人はこの場に残るというもので、李牧たち趙軍の騎馬隊のスピードや食糧の問題を考えてもスピード重視が必要な局面。 一方の李牧はどのような鄴解放戦略を立てているのか? 次の634話ではそんな李牧の「鄴解放戦略」が明らかになると予想します! 普通に考えれば桓騎軍との戦いに勝利する必要がありますので、李牧率いる趙軍と鄴の城内軍が桓騎軍を前後から挟撃。 特に桓騎狙いで李牧率いる趙軍が攻め立てることが予想されます。 または最低限、鄴の城内に食糧を搬入するという手を李牧は考えているかもしれません。 秦軍にも食糧の問題がありますし、鄴に食糧を搬入して鄴の民衆を抑えることができれば、あとは秦軍の自滅を待つのみ。 そんな戦略も李牧は描いているのかもしれませんが、もっと幅広く鄴が落とされて列尾が封鎖されている状態での兵糧攻めを考えているかもしれませんね。 果たして挟撃を受けるであろう桓騎軍はどうなるのか? 王翦率いる李牧追撃軍は間に合うのか? 実際に鄴が落ちる時はどうなるのか? この辺りの展開がどうなるのかが楽しみなところですが、以上で週刊ヤングジャンプの掲載漫画『キングダム』の最新634話のネタバレ・あらすじ予想を終わります! 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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キングダム635話ネタバレ!鄴陥落で李牧逃亡!桓騎に驚く信と王翦の決断は?|ワンピース鬼滅の刃ネタバレ考察ガジライフ

キングダム ネタバレ 634

すでに後方では王翦軍との戦いが始まっている状態で、李牧は理由が分かります。 軍を細かくして速度を増したのだろうと推察。 しかし相手は弱い者ではなく、軍の精鋭を連れてきています。 後ろから追い攻撃する王翦軍の勢いに徐々に押されつつある李牧軍です。 李牧もやむを得ずに、 足を止めて戦うしかないと判断して広失の陣にて反転して迎撃の構えを見せます。 広失の陣にて王翦軍の殲滅を行おうとします。 それに即座に対応している王翦軍の精鋭です。 すでに 17日ですら限界に近かった鄴です。 鄴側では民衆が外に出せと怒り始めて火を付ける暴動まで起こっていました。 暴徒と化した民衆を止められずに武力を内部で使う事を許す城主です。 すでに内部崩壊は目の前に迫っていました。 17日目の夜の間も王翦軍に対応する軍と鄴解放の軍に分けて走り続けている李牧です。 李牧軍は18日目に漸く鄴を目の前に捕らえる事が出来ました。 急いで 桓騎軍を突破する必要のある李牧軍ではありますが、桓騎軍も待ち構えています。 李牧軍を迎えるのは雷土の部隊とゼノウ一家です。 桓騎軍の事が分かっていたら、これが撃破可能なものではないと分かります。 圧倒的な強さで李牧軍を葬り去ります。 尋常じゃない強さですが、当然と言えるでしょう。 疲れ切った李牧軍が桓騎軍を倒せるはずもないと王翦は言っています。 戦略という意味で軍略の差は殆ど無かったと言います。 知略は同等であったと言えるでしょう。 問題になった差は、 駒の差だと言います。 李牧は趙峩龍と尭雲を失いました。 王翦も亜光と麻鉱を失う結果になっています。 しかし長期的に見た展望で、信と蒙恬と王賁の尋常じゃない粘りがあったのだと言います。 つまり次世代の成長株の進化度合いが普通ではなかったと言えるのです。 完全に 信と蒙恬と王賁三人が李牧にとっては誤算だった事になります。 それを見極める目こそ王翦の強さだったと考えてもいいでしょう。 ゼノウを中心に李牧軍は多くを葬られていきます。 焦る表情の李牧ですが、これはどうする事も出来ません。 更に鄴の門が徐々に開き始めました。 遂に鄴が内部の民衆に押される形で鄴の門を開放されてしまったのです。 ここに鄴の陥落が確定しました。 李牧もコレ以上の戦を行う意味が無く、民衆を王都などに連れて行く方にシフトすると考えられます。 李牧の敗北と王翦の勝利がここに確定します。 キングダム635話では開いた鄴の門を見た李牧の敗北判断となります。 ここで桓騎軍に民衆への攻撃を止めさせる為に 和解を行う事になるでしょうか。 スムーズな鄴の明け渡しを行い、兵糧の限界を迎えた王翦軍への食糧渡し。 その代わりに民衆に手を出させないという形かもしれません。 キングダム635話にも注目です。

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【キングダム】638話ネタバレ!王翦の鄴(ぎょう)攻略は斉を使った逆の水路

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スポンサーリンク 歓喜に包まれる飛信隊 原泰久『キングダム』632話より引用 目を覚まして、突然立ち上がった信。 飛信隊全員が、涙を流して信を見つめていました。 皆に心配させておきながら、信は状況が分からず不思議そうな顔をしています。 でも、生き返ったことは確か。 飛信隊は喜びを爆発させました。 「信ー!!」 「隊長ー」 「うわああああ」 仲間全員が突進! 信は押し倒されてしまいました。 喜びのあまり、楚水は信の口や顔を引っ張る始末。 信は痛そうにしています。 渕副長は、なぜか信の股間に向かって泣き叫んでいました。 「信殿、あなたって人は」 すぐ後ろでは、竜有が泣きながら怒っています。 「驚かせんじゃねェよ、信 お前はっ・・・おっ」 田永は喜びのあまり、混乱しているのか信を殴ろうとしていました。 慌てて周りに止められる田永。 殴りたくても、河了貂が信に抱きついているので殴れません。 河了貂もまた、涙を流して喜んでいたのです。 「よかった、よかった」 よほど信を失いたくなかったのでしょう。 河了貂の体は少し震えていました。 仲間の反応に困惑する信。 ふと地面に視線を送ると、隣では羌瘣が横たわっていました。 信は何も覚えていないのでしょうか? 呼びかけるわけでもなく、信は羌瘣を見つめていたのです。 スポンサーリンク 羌瘣の気持ち 松左と去亥の助けもあり、「天地の間」から脱出できた羌瘣。 原泰久『キングダム』632話より引用 何もない真っ白な世界に戻ってこられましたが、ひとり道に迷っていました。 羌瘣が困っていると、後ろから話しかけてきたのは象姉でした。 「ったく まったくこの子は・・・」 象姉は腕を組んで呆れ顔。 手のかかる妹のことです。 心配で案内しに来てくれたのでしょう。 きっと象姉と話せるのはこれで最後のはず。 羌瘣が現実に戻るまで、二人は座って話を始めました。 羌瘣が使った禁術は、自分の命を使って人を助ける術です。 蚩尤 しゆう 族の奥義とは真逆にあるため、本来は誰も使えないはずでした。 使えないからこそ、禁術は昔から「うそっぱち」だと言われていたのです。 でも、羌瘣は信のために使えました。 象姉は驚いていたのです。 姉として、気になるのは羌瘣のお相手。 少し黙ったあと、微笑んで言いました。 「そんなに命がけで 男を好きになることがあるんだね しかも、あの瘣が」 「え?」と、キョトンとする羌瘣。 命を投げ出して信を助けようとしたのです。 象姉からすれば、それだけ好きな相手だと思っていました。 ところが、羌瘣は自覚がありません。 恥ずかしそうにうつむいて「戦う仲間だから」とつぶやいたのです。 仲間ならば、誰でも命がけで助けるのでしょうか? 象姉は、相手が尾平でも禁術を使ったのか尋ねます。 羌瘣のなかでは、さすがにそれは「ない」ようです。 例えに使われた尾平は可哀想ですね! どちらにせよ、他の人では禁術は発動できなかったでしょう。 それだけ信に対する羌瘣の思いが強かったといえます。 羌瘣が「好き」という気持ちに鈍感なのは分かりました。 ならば「気になる」でもいいでしょう。 羌瘣は、いつから信のことが気になったのでしょうか? 象姉は尋ねました。 「いつからそんな感じだったの? 姉さんに正直に言ってみな」 悩む羌瘣。 少しだけ沈黙が続きます。 答える気がないかと思いきや、羌瘣は言いました。 「それは割と 会ってすぐくらいからだったかも」 原泰久『キングダム』632話より引用 「えっ」と驚く象姉。 そんな昔から信を気になっていたとは驚きです。 姉としては複雑な心境。 象姉はニヤニヤしながらつぶやきます。 「はーいいなー うらやましーなー ムカつくぐらいうらやましー てか、ムカつく」 謝る羌瘣。 象姉の冗談はさておき、 そろそろお別れの時間が近いようです。 真面目な表情に戻った象姉。 羌瘣と向かい合って座り、大事な話を始めたのです。 スポンサーリンク 象姉の大事な話 象姉の大事な話とは、悪い事が一つ。 おまけで、いいことが二つありました。 象姉は真剣な表情で話し始めます。 「では、悪いことの一つは・・・ やっぱりあんたの寿命が縮んでしまった!」 原泰久『キングダム』632話より引用 羌瘣は禁術を使った代償として、やはり寿命の半分を失ったようです。 しかし、「天地の間」に残ってくれていた松左と去亥のおかげで助かることができました。 命が助かっただけ幸運だったといえるでしょう。 また、寿命だけではありません。 今回発動した禁術は、もう二度と使うことができません。 ほかの術に関しても使えないか、もしくは弱くなった可能性がありました。 「後悔してる?」 象姉の問いかけに対して「全く」と答える羌瘣。 本人は後悔していないようです。 会話をしていると、羌瘣の手が消えていくではありませんか。 そろそろ戻る時間のようです。 でも、もう少し象姉と話をしていたい羌瘣。 飛信隊では二番目に強い羌瘣ですが、姉に対してはまだ甘えたいようです。 「バカ」と、注意する象姉。 ここでした会話は現実に戻ると忘れやすいもの。 象姉は羌瘣の両手を掴んで言いました。 周りには、飛信隊の男共が心配そうに羌瘣の顔を覗き込んでいました。 「目を開けたっ」 「羌瘣も目覚めたぞォ」 「やっ、やったー」 再び歓喜に包まれる飛信隊。 信は横たわる羌瘣を抱えて、名前を何度も呼びます。 じっと信をみつめる羌瘣。 ゆっくりと口を開きました。 「お前の・・・方こそ 大丈夫か・・・?」 実は信。 死んでいる間の記憶はないらしく、尾平から羌瘣のおかげで生き返ったと知ったようです。 冷静に考えてみれば、死んでいるわけですから記憶がないのは当たり前ですよね。 信は改めてお礼を言います。 「よく分かんねーが お前が本当に助けてくれたんなら ありがとな、羌瘣」 原泰久『キングダム』632話より引用 羌瘣は穏やかな表情で返事をします。 「・・・別に 大したことはしてない ゴホ」 何かを察した信。 黙って羌瘣をみつめます。 周りにいる仲間は何が起きているのか、理解できていませんでした。 スポンサーリンク 飛信隊再始動 信と羌瘣、二人とも生きて仲間の元へ戻ってこられました。 喜びも束の間、飛信隊の輪に入って来たのは蒙恬です。 「ハイハイ おとりこみ中悪いけど そんなのんびりしてる戦局ではないよ 飛信隊」 原泰久『キングダム』632話より引用 蒙恬率いる騎馬隊が登場。 隣には王賁や番陽もいます。 信が死んだと聞いて、人ごみに向かって駆けつけた蒙恬たち。 生きている信をみてホッとしたようです。 王賁もムスッとした表情をしていますが、安心したようですね。 蒙恬の言う通り、のんびりしているヒマはありません。 後ろからは王翦軍の部下が叫んでいます。 「飛信隊なぜ動かぬ さっさと李牧を追わぬかァ 本営からの伝令を無視しよって これは軍法会議ものだぞォ」 本営のおっしゃる通りです。 信の死に動揺した飛信隊は勢いが止まり、李牧を追うどころではなくなっていました。 泣いた顔をゴシゴシとふく河了貂。 軍師として周囲に指示を出します。 「騎兵は騎乗して 小隊から作れ、すぐに動くぞ」 原泰久『キングダム』632話より引用 信の生還により息を吹き返した飛信隊。 河了貂の指示で、まずは楚水隊が前進。 飛信隊が一気に再始動します。 羌瘣を仲間に託し、信は馬に乗ろうとしました。 でも、まだ生き返ったばかり。 体の強烈な痛みにより、いつものように騎乗できません。 信の体が悲鳴をあげるのは当然でしょう。 近くに倒れている龐煖をみて、蒙恬は言いました。 「それはそうだろ・・・ だってお前・・・ 本当に、あの龐煖を倒したんだろ?」 龐煖を倒したことを思い出した信。 しかし、命がけで戦っていたからでしょう。 戦いの途中から、あまり覚えていないようです。 スポンサーリンク 朱海平原の戦況 記憶があいまいな信。 でも、大事なことは戦争に勝つことです。 目の前にいたはずの李牧はもういません。 なにより蒙恬は本来、左側の戦場で戦っているはずです。 なぜここに居るのか理解できませんでした。 信は蒙恬に戦況を尋ねます。 すると、蒙恬は結論から話し始めました。 「・・・そうだな まずは何より・・・ 李牧に逃げられたっぽい」 原泰久『キングダム』632話より引用 蒙恬の言う通り、李牧は戦場から脱出しました。 もちろん、王翦軍は本陣ごと討とうと狙いましたが、その前に逃げられたようです。 李牧が去ったあと、敵本陣を倉央軍が占拠。 その倉央軍も今は李牧を追っています。 飛信隊と共に戦っていた亜花錦軍。 亜花錦がいち早く反応し、李牧を追って行きました。 しかし、まだ吉報は届いていません。 信は苛立ちます。 「くそっ、俺のせいだ 俺がくたばって 隊の連中が動けなかったから」 でも、蒙恬はそうは思いません。 李牧はもっと早く逃げられたのに、ギリギリまで龐煖と信の一騎打ちを見ていました。 要するに、飛信隊に追われたとしても、李牧は逃げ切る自信があったといえるでしょう。 信のせいではありません。 李牧が退散したあと、残された趙軍も各所で一斉に退却しました。 趙左翼は馬南慈将軍。 中央軍は雷伯将軍。 二人の将軍が中心となり、乱戦を解いて半数以上が戦場を離れました。 短時間で半数もいなくなったのです。 敵とはいえ、訓練の賜物でしょう。 秦軍もすぐに追いましたが、軍形がぐちゃぐちゃで上手く追撃できませんでした。 さらに、蒙恬率いる楽華隊のお相手、趙右翼はもっと余裕でした。 趙右翼である紀彗軍は、楽華隊の追撃を受けていながら、わざと中央へ前進。 李牧が逃げやすいように、王翦軍を惑わしてから去って行ったそうです。 ちなみに、紀彗に指示されて中央で戦っていた馬呈。 糸凌との一騎打ちは、決着がつきませんでした。 スポンサーリンク 趙軍退却が意味するもの 蒙恬は説明を終えて、最後に言いました。 「趙軍の全軍退却だ」 原泰久『キングダム』632話より引用 趙軍の左・中央・右にいる全ての隊が退却。 もう朱海平原に敵はいないことになります。 李牧は、ただ逃げたのではありません。 いずれはバラバラになった軍を結集。 趙の巨大都市、鄴へ向かうと思われます。 鄴は桓騎軍に包囲され、食糧難によりパンク寸前です。 李牧は鄴を解放しようと考えていました。 蒙恬の説明に驚く信。 「じゃあ追わねェと」 それは蒙恬も分かっています。 戦略的にどう追うか、王翦将軍から号令がかかることでしょう。 でも、その前に大事なことがあります。 蒙恬は言いました。 「だから 一回ここで喜んどこーか、信」 蒙恬は髪をかきあげ、穏やかな表情で言ったのです。 「とにかくまずは この十五日に及んだ 朱海平原の戦いは俺達の勝利だ!」 原泰久『キングダム』632話より引用 趙軍が朱海平原から全軍撤退。 それは、秦軍が趙軍に勝利したことを意味していました。 「あ」と、やっと気づいた信。 河了貂たちは涙を流して喜びます。 何度も窮地に追いやられ、負けそうになった秦軍。 朱海平原の戦いは、秦軍が勝利して幕を閉じたのです。 スポンサーリンク 『キングダム』ネタバレ 632-633 話のまとめ 今回は、信が死の淵をさまよっている間に、秦軍が勝利していたことが分かりました。 信が死んだ時はどうなるかと心配しましたが、どうにか勝てて良かったです。 原泰久『キングダム』632話より引用 厳しい戦いが終わる直前で、象姉と羌瘣の会話は微笑ましかったですね。 読者のなかでは、信の嫁候補は河了貂、もしくは羌瘣のどちらかと言われています。 史実では、河了貂はそもそも存在しませんし、羌瘣は男性で有名な武将です。 どちらと結ばれるかは、作者の原先生次第といえるでしょう。 象姉のおかげで、羌瘣は信への気持ちを自覚したようですからね。 もしかしたら、恋の進展があるかもしれません。 たくさんの仲間を失いましたが、秦軍はどうにか勝利を掴むことができました。 次の舞台は鄴へと移ります。 包囲している桓騎軍はどうなっているのか!? 李牧軍は次にどんな動きをみせるのか!? 次回がとても楽しみです!.

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