島根 女子 大学生 殺害 事件。 犯人矢野富栄死亡で残された謎!島根女子大生死体遺棄事件

島根女子大生の遺体と発見されていない身体の一部

島根 女子 大学生 殺害 事件

事件から7年余り。 矢野容疑者の死亡もあり、殺害場所など事件の重要な要素を特定できなかった。 容疑は09年10月26日午後9時過ぎに女子学生を連れ去り、その後、殺害して頭部や手足などを切断。 広島県北広島町の臥龍(がりゅう)山に遺棄したとしている。 捜査本部は今秋、矢野容疑者のデジタルカメラに行方不明後の女子学生が写った画像があるのを発見。 矢野容疑者が周囲に「とんでもないことをした」と話していたことや、事件前後の車の通行記録などから矢野容疑者が急浮上した。 だが、女性の靴が見つかった道路脇や矢野容疑者が住んでいた借家で血痕などは検出されず、連れ去られた場所や殺害現場は特定できなかった。 死体遺棄罪も12年11月で公訴時効(3年)となっていた。 女子学生は島根県内のアルバイト先の店を出た後に行方不明となり、09年11月6日以降、切断された遺体が相次いで見つかった。 矢野容疑者は最初の遺体発見から2日後、山口県内の中国自動車道でカーブのガードレール3カ所に衝突。 車は炎上し、同乗していた母親とともに焼死した。 女子学生と矢野容疑者に面識はなく、捜査本部はこれまで延べ31万人の捜査員を投入。 捜査は行き詰まっていたが、今秋、女子学生の画像が残るデジタルカメラが見つかるなどして大きく動いた。 【根岸愛実、東久保逸夫】.

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【矢野富栄】島根女子大生殺人事件、犯人のカメラにあった画像57枚がヤバすぎる…

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7年も前に発生した「島根女子大生バラバラ殺人」が急展開したのは、16年12月17日のこと。 犯人は事件発覚2日後に事故死した、前科持ち。 09年10月26日夜、島根県立大学1年生の平岡都さん(当時19歳)が、バイト先から帰宅途中、突如として行方不明になった。 捜索願を出した家族の願いもむなしく、11日後の11月6日、広島県との県境にある臥龍山山中にて、打ち捨てられた平岡さんの頭部が発見される。 殴打され、足で踏みつけられた跡もあった。 「2日後には両手両足のない胴体部分が見つかりました。 肋骨が見えるまで乳房がえぐり取られ、性別がわからないほど性器が切り刻まれていました。 さらに腹部からは内臓が抜き取られ、直接火をつけられた跡まであった」(社会部デスク) 山中からは、肉が完全に削ぎ落とされた左大腿骨足首などが発見される。 すぐに島根・広島両県警の合同捜査本部が設置され、大がかりな捜査が開始された。 激しい遺体の損壊状況から、当初、犯人は平岡さんに恨みを持った知人かと思われていた。 「現場付近を走行していた不審車両や、被害者の交友関係をしらみ潰しに当たったが、確たる証拠は得られなかった。 レンタルビデオ店でスプラッター映画を借りた人のリストまで調べ上げました」(社会部記者) この7年間で動員した捜査員は延べ31万人。 しかし、12年には死体損壊・遺棄罪は時効を迎えた。 「今年に入ってから、警察は、当時現場付近に住んでいた人たちの『性犯罪』の経歴を洗い直しました。 そこで、矢野富栄(よしはる)容疑者(当時33歳)が浮上したのです」(前出・社会部記者) 矢野容疑者は当時、平岡さんの住む島根県浜田市に隣接する同県益田市に住んでいた。 出身地の山口県下関市の住宅設備会社に就職し、現場付近でソーラーパネルの営業をしていた。 そしらぬ顔で社会生活を送る矢野容疑者には、前科があった。 「福岡県北九州市や東京都杉並区で3件の事件を起こしていました。 通りがかりの女性に刃物を突きつけ行為に及ぼうとし、ケガをさせ、懲役3年6ヶ月の実刑判決が下っています」(前出・社会部記者) 16年夏頃から、下関市内の矢野容疑者の実家に、頻繁に捜査員が訪れるようになる。 地元住民が話す。 「その家には(矢野容疑者の)弟夫婦が住んでいて、そこから容疑者の遺品が押収されたみたいだ」 遺品の中にはデジタルカメラとUSBメモリーがあった。 画像が削除されていたが、警察は画像を復元。 そこには、おぞましい犯行状況が映し出されていた。 「遺体の切断に使われたと見られる文化包丁や、頭部切断の前後の状況を写した画像だったのです。 首を絞めた痕跡も確認できた。 撮影場所は矢野容疑者の借家の浴室。 1時間半にわたり、遺体を解体して、くまなく撮影していたようです」(前出・社会部記者) 写真の状況から、平岡さんは行方不明直後に殺害され、切断されたと見られている。

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7年ぶり急転…「島根女子大生殺人事件」犯人が撮影したおぞましい写真(2)事件報道後「実家に帰る」と…

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2009年に島根県で発生した女子大生バラバラ殺人事件。 犯人特定は難航し、事件解決までに、実に7年の月日を要した。 しかも、犯人は事件発生直後に死亡しており、なぜ事件解決にこれほどまで時間がかかったのか謎である。 猟奇的殺人事件捜査の背景を、ノンフィクションライター小野一光氏が、当時の取材メモから読み解く。 当時配られた事件の情報提供を呼びかけるビラ。 JR浜田駅などで約4万枚配布された なぜこれほどまで加害者へ辿り着くのに時間がかかってしまったのか? 2016年12月、島根・広島両県警の合同捜査本部は殺人・死体損壊・死体遺棄罪で、島根県益田市の矢野富栄(死亡時33)を松江地検に書類送検した。 翌17年1月に被疑者死亡で不起訴処分となったこの事件とは、09年10月26日に島根県浜田市でアルバイト先のショッピングセンターから帰宅後に行方不明となった大学生のA子さん(死亡時19)の遺体が、同年11月6日から19日にかけて、広島県北広島町の臥龍山の山頂付近で発見されたというもの。 被害者の遺体が切断されているなど、損壊された状態だったため、「島根女子大生バラバラ殺人事件」という呼称を、過去の記事では使っている。 矢野は山口県下関市で小・中学校時代を過ごし、福岡県北九州市の私立高校を経て、福岡県内の国立大学に進学するも中退。 アルバイト生活などを経て、09年春から下関市の住宅設備会社で働くようになり、犯行時は会社が借り上げた一軒家のある益田市に移り住み、太陽光パネルの営業をやっていた。 じつはアルバイト時代の矢野には前科があった。 04年に通りかかった女性に対して刃物を突きつけ、わいせつ行為に及ぼうとして怪我をさせるなど、過去に3件の性犯罪を犯したことで、懲役3年6ヵ月の判決を受けていたのだ。 そして今回の犯行後、A子さんの遺体の一部が最初に発見された09年11月6日の夜、勤務先の社長に翌日と翌々日の代休を願い出て、同8日に中国自動車道を車で走行中、山口県美祢市でガードレールに接触した事故により、助手席に乗っていた50代の母親とともに死亡していたのである。 矢野とこの事件との関係が浮かび上がってきたのは16年になってから。 在京キー局の情報番組スタッフは言う。 「合同捜査本部が隣接県を含む周辺地域に住む、性犯罪の経歴を持つ人物を洗い直したところ、A子さんの遺体が発見された時期に、現場付近を車で走っていた矢野の存在が浮上したのです。 そして同年夏以降に彼の所持品を押収し、デジタルカメラのデータを復元するなどしたところ、A子さんの遺体や解体の様子などを撮影した画像57枚を発見。 事件発生当時にわかっていたことを振り返り、検証していくことにする。 A子さんがアルバイトを終えてショッピングセンターを出たのは午後9時15分頃。 白と黒のボーダー柄ワンピースに黒いレギンスという服装で、店舗を出る姿が防犯カメラで撮影されている。 そこから彼女が入居する大学寮までの距離は約2・5㎞ある。 途中にはコンビニもあるが、そこから先は街灯も少ない坂道が続く。 A子さんの同級生は話す。 車とかバイクがあれば別ですが、それ以外はバスか歩きしかなく、バスの本数も少ないため、明るい時間には歩いている人もいます。 ただ、夜は本当に真っ暗になるため、何人かで相乗りにしてタクシーを使う子も多い。 A子さんは『タクシー代を節約して貯金したいから歩く』と言ってました」 ちなみに途中のコンビニの防犯カメラにA子さんの姿は写っておらず、そのことからショッピングセンターを出てすぐに誰かの車に乗ったという説や、寮とは異なる駅方面に向かいバスに乗ろうとしたという説があった。 さらには取材のなかで、ホームセンターの従業員から次のような話も出ている。 「頭部が発見された11月6日に警察が来て、包丁やナタなどの購入記録を提出させられました。 そのとき『このなかの誰かが来てないか?』と言って、店長に別々の人物が写った3枚の写真を見せています」 同時期、この事件の取材に携わる新聞記者も同様のことを話していた。 「警察は3人の男の写真を持って、1軒1軒聞き込みをしています。 ある程度犯人の絞り込みにかかっているようです。 一方で、遺体が発見されるにつれて、犯行の猟奇性が明らかになってきていることから、レンタルビデオ店でホラー映画を頻繁に借りていた人物についての情報提供も求めています」 この3人の男については、のちに本人への事情聴取などを行い「事件との関連性は薄い」とされた。 11月16日に捜査本部の置かれた浜田署での定例レク(チャー)では、遺留品捜索について、以下の説明が行われている。 「本日は被害者につながる発見事項はありません。 明日は臥龍山については中国管区機動隊、近畿管区機動隊の計300人体制で捜索を行います。 また、県内から県境にかけては70名体制で捜索を行います」 臥龍山では警察犬も導入して、遺体発見の捜査が行われた その場では、臥龍山で遺留品捜索中の隊員によって発見されたビニール片について、付着していた血痕のDNA鑑定を行った結果、A子さんのものと一致したことも伝えられた。 なお、このビニール片はNTT電話帳の戸別配布に使われるポリ袋の取っ手部分であることが判明し、約2年後の11年10月に公開されている。 付近の防犯カメラの検索、さらには浜田市内から臥龍山へと向かう道にある、Nシステム(自動車ナンバー自動読取装置)に記録された車両の運転手への聞き取りなどを進めるなか、11月30日に、すでに捜索済みの学生寮近くの側溝で、スニーカーが発見された。 そのスニーカーは黒色で左足用。 購入履歴などから当初はA子さんのものと見られ、発見前日にその付近で不審なRV車が目撃されたことなどから、彼女がここで拉致された疑いや、犯人が捜査をかく乱する目的で置き去った、などの疑いが生まれることとなった。 だが結果からいえば、その時点ですでに真犯人は死亡しており、新たに投棄することは不可能だったことになる。 また、合同捜査本部も、警察庁科学警察研究所に鑑定依頼をした結果、DNA鑑定を行うだけの検体が採取できず、A子さんのものとは特定できなかったと、10年2月24日に発表していた。 事実、09年12月の段階で、捜査が難航していることを訴える声は現場から出ていた。 前出の新聞記者は語っている。 「合同捜査本部は被害者と面識のある人物や、地元のわいせつ事件の前歴者を1人ずつ潰していきましたが、いまのところ該当者はいないようです。 次回はこの事件捜査のなかで、実際に警察から疑われた人物たちの話を取り上げる(12月10日配信予定)。 取材・文:小野一光 1966年生まれ。 福岡県北九州市出身。 雑誌編集者、雑誌記者を経てフリーライターに。 アフガン内戦や東日本大震災、さまざまな事件現場で取材を行う。 主な著書に『新版 家族喰い 尼崎連続変死事件の真相』(文春文庫)、『全告白 後妻業の女: 「近畿連続青酸死事件」筧千佐子が語ったこと』(小学館)、『人殺しの論理 凶悪殺人犯へのインタビュー』 幻冬舎新書 、『連続殺人犯』(文春文庫)ほか.

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