解離 性 同一 性 障害 病院。 解離性同一症

解離性障害を持つ人との接し方で注意する点は?

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【 解離性障害の症状】 解離性障害は、心的ストレスなどが原因で起こり、その症状は様々です。 まず、記憶がなくなる解離性健忘や解離性遁走があります。 多重人格障害もこの一つです。 また、葛藤の意識からの切り離しがうまくいかない時には、その苦悩が身体の痛みや機能障害として現れます。 それが、身体が動かなくなるカタレプシーや解離性昏迷、解離性癲癇などです。 障害の程度や種類は、人によって様々です。 【 解離性障害の原因】 解離性障害の原因については、いまだに統一された展開のようなものが存在しないと考えられます。 今まで報告されている中で、その可能性が指摘されていることとして、過去に本人の体験したつらい経験などによって生じた心の傷、いわゆるトラウマが存在します。 今後の研究が進むことによって、これ以外の要因が明らかになる可能性も十分にあります。 【 解離性障害の検査と診断】 解離性障害の検査方法は、医療機関がインターネット上にて掲載している、スクリーニングテストなどにて自己診断できますが、事故や災害による極度のストレスや、トラウマなどの心的外傷や、心理的葛藤などが原因となることが多いため、これらの経験などを心療内科などの専門医に話し、問診を行うことにより、正確に判断してもらうことができます。 【 解離性障害の治療方法】 解離性障害の治療法は、心のケアがメインとなります。 それも長期的に付き合っていくケースが多く、カウンセリングであったり、メンタル面の健康を気遣った治療を受けたほうが良い傾向にあります。 薬物療法で改善効果が見られる場合もあり、うつ病に使われる薬を使うケースもあります。 完治よりも、改善を積み重ねることが重要であり、ストレスを少しずつ減らしてくことが大事です。

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【多重人格】当事者がどんな病気なのか絵で説明(解離性同一性障害)

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解離障害はどんな病気 健全な解離と病気の解離障害、どこが違う? 昔のヨーロッパの映画などでは、不幸なシーンに出会った貴婦人がめまいを起こして倒れ込むシーンなどありました。 これは健全な解離症状です。 発達途上の子どもは、ときどき想像上の友だち イマジナリーコンパニオン と会話したりします。 これも解離症状です。 ゲームに夢中になって、人から呼ばれても返事しないというのも健全な解離です。 このように、解離は多くの人が経験する症状ですが、それが慢性化し、恒常化したものが解離性障害です。 子どものころ、思春期、あるいは成人したあとも慢性化して解離状態になり、 自己統制が出来なくなって、社会生活にまで支障をきたすようになると、これはれっきとした解離性障害です。 いくつかのタイプがある 私たちは、自分の思考や記憶や感覚が自分のものであるという確信を抱いて暮らしています。 解離性障害の「解離」というのは、この感覚が崩れた状態です。 たとえば、 過去の記憶や自分自身の考え、あるいは感情、行動の一部が、自分の意識から勝手に切り離された状態です。 その結果、日常生活に支障がでてくるようになると、解離性障害ということになります。 解離障害には、解離性健忘、解離性とん走、離人症といったいくつかのタイプがあります。 今回は、この3つのタイプを中心にまとめました。 解離性健忘 ある心的ストレスをきっかけに、 単なる物忘れでは説明できないほど、過去の一時期の記憶、あるいは全ての生活史の記憶を失っている状態です。 ある男性の症例を紹介します。 家族とドライブにでかけ、交通事故にあって、家族 妻と子ども二人 は即死、男性だけが助かりました。 ところが、彼は事故が発生する数時間前から、事故後1週間の記憶がまったく失われてしまいました。 この男性は、ドライブ以前の家族の記憶は鮮明に覚えています。 また事故後2週間目以降は、新しく獲得した情報を記憶として保持されています。 つまり、記憶を司る脳の一部が損傷しているのではなく、辛い記憶が生活史の中から「解離」しているわけです。 解離性とん走 何の前触れもなく突発的に、家庭や職場、日常生活の全ての場から離れて(遁走)、放浪して、過去の一部、あるいは全部を思い出せなくなる障害です。 家庭崩壊や経済的破綻など辛い状況下で起こるケースが多く、このままでは自殺してしまいかねないという危険から本能的に自分を守るための行為だといわれています。 とん走の期間は、数時間から数年と、長短まちまちです。 数時間の場合は、会社に遅刻してあらわれることになり、詐病と疑われることがありますが、無意識に発生する行動で、詐病の演技とは異なります。 数年のとん走の場合は、本人は別人として普通に生活しているので、周囲の人は、そのような事態に中々気づくことがありません。 ただし、何かかのきっかけで自己を取り戻すと、抑うつ状態になり自殺願望などが生じ、ときには攻撃的になることもあります。 離人症 自分の意識が自分自身から離れ、遠ざかっていると感じる状態が「離人」です。 たとえば、一心不乱に小説を読んでいるときなど、人から呼びかけられても聞こえないことがあります。 このような状態のレベルが深く、かつ慢性的で、日常生活に支障をきたすようになると、離人症と呼ばれる障害になります。 離人症では、自分がまるで夢のなかにいるような感じです。 現実の出来事に現実感がなく、映画の画面を見ているように感じられます。 離人感は、非常に疲れた場合に健常者にもみられますし、うつ病や統合失調症などの精神疾患でも部分症状としてあらわれます。 そこで離人症は、こうした精神疾患を起因としない以下のような症状 状態 を診断の基準としています。 解離性同一障害 解離障害の中でもっとも重い症状とされるのが解離性同一障害です。 解離性同一障害では、複数の人格があらわれます。 典型的なものとしては、通常その人が本来の受身的で情緒的にも控えめな人格状態と、これと対照的なより支配的、自己主張的、敵対的、性的にもより開放的な人格です。 このほかに、小児期や子ども時代、思春期の人格が併存しています。 複数の人格は、基本的人格と主人格に分類することができます。 基本的人格というのは、生まれつきもっているオリジナル人格です。 これに対して、主人格はある時期において身体を支配している人格です。 人格交代のスイッチがはいると、一瞬、うつろな状態になり、一種のトランス状態になり、時には演技かと思えるように意識消失発作があらわれます。 意識消失と言うのは、首の後屈や失立 立つことができない状態 、強直けいれん発作、叫びなどの症状です。 中には、数分間に10人近くの人格交代がおこることもあります。 これは、人格間のバランスが崩れて、それぞれの人格が我先に支配権を握ろうとする状態で、「ポップアップ」と呼ばれる状態です。 解離性症状の特徴 誤解されやすい病気 軽度の解離性とん走では、数時間のとん走のあと、我に返って会社に出かけますが、当然、遅刻です。 しかし、遅刻の理由を訊ねられてもうまく説明することができません。 解離性健忘では、一般的な出来事や社会常識などの記憶は保たれているにもかかわらず、自伝的な 個人的な 記憶だけが抜け落ちて思い出せません。 他のことは覚えているのに、都合の悪い部分だけ忘れたふりをすると思われがちです。 このように、解離性障害ということが広く知られていないこともあって、周囲に信じてもらえず、詐病と疑われることが珍しくありません。 本人に自覚がないことも そもそも、 解離性とん走や解離性健忘では、無意識的なとん走であり、記憶の剥落ですから、本人に病気だという自覚がありません。 解離性健忘の場合、忘失している期間は、数時間のこともあれば、1年間という長期の場合もあれば、中にはこれまでの全人生に起きたことすべてを思い出せないこともあります。 ただし、「記憶のない期間」は明確に区切られていて、「最後の記憶」は覚えていて、「記憶が回復した」ときのことも覚えています。 数時間の健忘の場合、記憶を失ったことに無頓着な人もいます。 そのような人はそもそも医者にかからないので、解離性健忘の診断を受けないまま、日常生活を送っているのです。 診断が難しいこともある 解離性障害の症状は、疾病利得が絡んでいる場合には、詐病ではないかと疑われることもあります。 疾病利得というのは、 例えば病気でいればみんなに優しくしてもらえるとか勉強や仕事などやらなければいけないことをやらなくて済むといった利益のことです。 また、 解離性障害の症状は、精神疾患の症状に似ているところもあるところから、専門医でも診断に迷うということもあります。 そこで、たとえば解離性とん走の診断は、解離性同一性障害や特定不能の解離性障害の可能性やその他の精神疾患や身体疾患、詐病を考慮しながら行われています。 さらに、精神疾患と身体疾患の両面の鑑別が必要なため、「内科病歴、精神医学的病歴、身体診察、臨床検査、精神機能検査」の診察が行われ、アルコールなどの物質や薬物による生理的作用の影響も考慮されます。 解離性障害の治し方と接し方 責めない、威圧しない、感情的にならない 多くの場合、心的ストレスが引き金となって発症します。 発症の経緯は、「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」と似ています。 従って、PTSDへの対応は、解離性障害の人への対応に応用できるでしょう。 接し方の基本は、責めたり、威圧したりしない、感情的にならずに冷静に対応するということです。 理解してあげる 解離性障害は、常識では理解できないような症状です。 詐病と誤解されがちなことは、解離性障害という病気に関する知識が乏しいことに原因があります。 ですから、 家族や周囲の方は、まず解離性障害について学び、症状や特徴を理解する事が何よりも求められます。 安心できる治療環境をサポートする 解離性障害の治療の基本は、安心できる治療環境を整えることです。 ここでいう治療環境というのは、家族など周囲の人の理解と主治医との信頼関係を意味しています。 解離性障害の主な原因は、心的ストレスによって他人に対して自己表現ができないためだとされています。 つまり、解離されている心の部分は、安心できる関係性でしか表現できないということです。 信頼できる治療環境を整え、患者に自己表現の機会を与えることが求めらます。 グランディング 患者さんが解離症状からなかなか醒めない時に用いられる手法の一つに 「グラウディング grounding 」というのがあります。 グラウディングとは、地に足をつけて、五感を使い、現実を感じさせる方法です。 方法も難しくなくありません。 例えば、イスに座る時は両足をしっかりと床につける、裸足になって地面を歩いてみる、日光を浴びることを意識するなどです。 そうすることで現実感を取り戻すことができます。 解離性障害の治療 解離性同一性障害の治療で用いられているのが、ワークスルーと呼ばれる精神分析的心理療法です。 この療法では、抑圧された葛藤に対する解釈を行い、洞察を求めます。 しかし、そのあともなお解釈に対する抵抗が反復して現れます。 その抵抗を排除するために解釈と洞察を繰り返していきます。 この繰り返し行う過程が、「ワークスルー」と呼ばれるものです。 ワークスルーでもっとも大切なことは、分析過程において患者自身が主体となって自己分析を行うことです。 正しい診断を 解離性障害は、診断の難しい精神疾患です。 そして、正しい診断に至るためには、患者と主治医の信頼関係が不可欠です。 もちろん、家族の適切なサポートも欠かせません。 また、解離性健忘、解離性とん走から回復したあと抑うつ状態になりうつ病に移行するケースも見られます。 こうした予後も想定した上で信頼できる主治医をみつけ、忍耐強くサポートしていくことが重要です。 解離性障害の診察承ります 解離性障害の専門医が在籍している下記医療機関で診察を承ります。 鈴泉クリニック 溜池山王駅・国会議事堂前駅を出てすぐ近くの精神疾患診療を行うクリニック。 うつ病、統合失調症、適応障害などの精神疾患診療、不登校、不適応、ひきこもりなど幅広く対応しています。 解離性障害の専門医「岡野憲一郎」が在籍。 初診予約は大変混み合いますのでまずはお問い合わせください。

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当院の専門治療 解離性障害

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解離性障害とは 自分が自分である認識がなくなってしまう病気が、解離性障害です。 解離性障害の患者さんにはさまざまな症状があり、初めて訪れた場所に気が付いたら自覚なく到着している、カプセルの中にすっぽりと覆われているように現実感を感じられない、一定の記憶が完全に消えてしまうなどがあります。 解離性障害の 解離性同一性障害(多重人格障害)は、一人の患者さんの中に複数の人格が出現するという疾患です。 1つの人格が出現している間には他の人格が出ていたときの記憶が消えているケースが多いことから、日常生活を送る上でいろいろな困難が生じます。 複数の人格が現れる 原因は、辛い過去の記憶を自ら消し去ろうという防衛反応の一つだといわれています。 家族やお知り合いなど周りの方たちが、患者さんの解離性障害という病気に理解を示すことが重要になります。 また、治療を効果的に行うには、患者さんにとって安心感を持てる環境づくりが力となります。 解離性障害になる原因 人間は基本的に知覚、意識、記憶、アイデンティティ(自我同一性)が一つにまとまっている存在です。 心理学などにおけるアイデンティティという言葉は、場面や時を超越して人間には一つの人格を持っており、自分のことを自分として確信するための自我統一をすることを意味します。 解離性障害の解離という言葉は、一定の期間だけに限り知覚や意識、記憶、アイデンティティをひとまとめにする機能が損失された状態をいいます。 具体的には気持ちに麻痺が生じたり、部分的に知覚を失ったり、思い出や記憶が特定の部分のみなくなったりなどします。 しかし、解離状態にある解離性障害の患者さんは、普段であれば体験することがない行動や近くが生じるケースがあります。 代表的な異変には、シャーマニズムや多重人格障害などといった新しい人格が作られることや、逃走するなどの異常行動などがあげられます。 こうした解離現象は、健康な人に生じることもあれば、一時的で軽度なこともあります。 これらが深刻さを増して日常生活がままならなくなると、医療機関で解離性障害と診断されます。 解離性障害が発症する主な原因は、心的外傷やストレスがかかわっていると考えられています。 原因である心的外傷は患者さんによってもさまざまで、戦闘体験・長期的な監禁状態・性的虐待などの繰り返されたこともあれば、暴行被害・事故・災害に遭うなどの一時的なこともあります。 辛い経験で傷つかないようにと、緊急避難をする目的で精神が一部分の機能を中断させることが解離性障害の原因になると考えられています。 解離性障害のカテゴリーとその症状 解離性障害には複数のカテゴリーがあり、それぞれに症状や特徴が異なります。 ICD-10という世界保健機構が設けた診断ガイドラインでは、以下の種類などがありますので、可能性があるものはないか特徴をチェックしてみてください。 多重人格障害 アメリカ精神医学会の診断ガイドライン(DSM)においては、解離性同一性障害と呼ばれています。 患者さんは何人もの人格を持っており、代わるがわる別人格が出現するという症状がでます。 ある人格が登場している時間は、その他の人格にその記憶が残っていないことが多いので、日常的に暮らしている中でトラブルが生じることも多々起こります。 解離性てんかん 心理的な原因がきっかけとなり感覚がなくなる、身体を思い通りに動かすことが困難になる、昏睡状態におちいるなどの症状を発症します。 離人症(りじんしょう) 本人の個性がさまたげられ、まるで自分自身のことを外部から傍観しているような感覚にとらわれる疾患です。 解離性昏迷(かいりせいこんめい) 他人と会話をしたり、身体を動かすことが困難になる病気です。 カタレプシー 身体が硬直して動けなくなる症状が現れます。 解離性遁走(とんそう) 自分の個性(アイデンティティ)が損失し、行方をくらまして新生活をスタートさせるなどの行動にでます。 勤務先や学校で激しいストレスにさいなまれ、そのことを打ち明けられない状況に追い込まれた中で唐突に症状を発症します。 解離性遁走の多くの患者さんは、発症前の自分の記憶がなくなる症状がでます。 解離性健忘(かいりせいけんぼう) 心的なストレスが原因となり、出来事の記憶が失われるという疾患です。 ほとんどの患者さんは発症から何日か経てば記憶が回復するのですが、長期化するケースもないわけではありません。 これらの他にも解離性障害には非アルコール性亜急性錯乱状態、反応性錯乱、多重人格障害、心因性錯乱、心因性もうろう状態、急性精神錯乱、亜急性錯乱状態、ガンサー症候群、神経性眼精疲労、心因性難聴、解離性感覚障害、憤怒痙攣、解離性痙攣、心因性振戦、心因性失声、失立、解離性運動障害、ヒステリー性失声症、ヒステリー性運動失調症などの種類があります。 解離性障害の患者さんの症状は、決して誰もが理解してくれるというものではありません。 中には利得が生じる症状もあり、その場合は利益を手にするもくろみで、 あたかも解離性障害であるかのように振る舞っていると誤解されるケースも起きています。 その症状は専門医ですら正しい診断を誤ることもあるほど、見極めが困難です。 ある特定の文化環境、民族、エリアで発症しやすい精神障害(文化結合症候群または文化依存症候群)というものがあります。 以前の解離性障害は「解離」という表現が使用されない状態で、精神医学のさまざまな場面にて注目を集めてきました。 現在文化結合症候群とされているものの大部分は、解離性障害だといえます。 解離性障害の治療 解離性障害の治療で最も必要なことは、患者さんにとって治療に専念できる安心が得られていること、かかりつけの医師が信頼できる相手であること、家族など周りからの理解を得られていることです。 病気を発症したのは、精神的なストレスを受けたことによって他人への自己表現が困難になってしまったことが主な原因です。 ですから、解離された 心の問題は信頼できる相手でないと伝えることが困難なのです。 暗示や催眠は効くのか ほとんどの解離性障害の症状は時間の経過でおさまってきますが、他の症状と移り変わってしまうケースがほとんどという特徴があります。 治療の中には、早期のうちに暗示や催眠などといった手段で解離性の健忘、麻痺、失声、失立などを解決するというものがあります。 しかし、 暗示や催眠などは効き目がありませんし、それどころか始める前よりさらに酷くなることすらありますので注意してください。 患者さんが自己表現できるチャンスや安心して過ごせる安全な状況を用意しつつ、解離性障害の症状が自然に改善していくのを待つという姿勢も大切です。 薬物療法 解離性障害には、特効薬はないと考えられています。 症状の一つに幻覚があり、統合失調症と間違えられやすいのですが、だからといって抗精神病薬を投与されても効果は期待できません。 医療機関で処方されているのは、抗精神病薬よりも解離性障害の各症状を進行させているような供存症への治療薬です。 具体例としては、神経症症状(PTSDを含む)の精神安定薬や、うつ症状に処方される抗うつ剤などがあります。 解離性障害の事例 解離性障害はさまざまな症状や原因があり、患者さんにより異なります。 具体的な事例から、どんな解決法なら改善の期待が持てそうなのか、参考にできる部分があるかもしれません。 10代の娘が解離性同一性障害 ある男性は10代の娘さんがおり、解離性同一性障害を発症しています。 さまざまな人格が現れ、 ときには若い男性の人格だったり、性格も明るかったり気性が激しかったりなどバラバラだということです。 もし、解離性同一性障害などの心理的または精神的な疾患の疑いがあり、まだ病院で診てもらっていないという場合は、正しい診断を受けて治療を行うことが重要ですので専門医を受診することが第一です。 心理的または精神的な疾患というものは必ずしも一つの症状だとは限らず、いくつもあるケースが多々ありますので、素人判断では間違いやすいためです。 解離性同一性障害の患者さんは、一人で抱えきれないほどのストレスを背負っていると推測できます。 ストレスの原因を取り除くことが回復の大きな助けとなりますので、そのために患者さんが安心して治療に専念できる環境を整えてあげてください。 そのために、以下の3つを実践しましょう。 全く別の人格(交代人格)が登場しても、その人格を無視しない• 患者さんに対して、尋問したり追い詰めない• どんな症状が現れるのか患者さんが話したら、もし仮病かもと疑いたくなるような内容だったとしても、仮病扱いせずに信じる これから始めて医療機関を受診される場合は、下記の5ポイントをメモして持参すれば、要点を逃さず伝えることに役立ちます。 これまでの病歴• 治療歴や通院歴があれば、通っていた医療機関はどこか、どんな治療薬が処方されていたか、どのくらいの期間通院したか• 初診の際に解消したいと思っている症状、投薬も含めて医師にしてもらいたいこと• 診察を受ける時点で一番本人が心配なこと、悩み、困っていること• 症状が現れたのは自覚がある範囲でいつ頃からなのか、そのときの具体的な症状について 病院で治療を受ける期間は、ある程度長くなるのが一般的な病気です。 患者さんはもちろんのことご家族も大変かもしれませんが、周りの方のサポートがあれば順調な回復が期待できます。 できれば、通院の際は家族が付き添ってあげられることが理想的です。 医師に患者さんが直接なんでも話せればいいのですが、もし話せずにいることがあるようでしたら、ご家族から伝えてあげましょう。 解離性障害で別人がある10代女の子 ある大学生の女の子は現在10代ですが、中学生のときに統合失調症や解離性障害などを発症し、入院もしていました。 すでに退院して気持ちが落ち込むなどの症状は解消されていて、薬も使用していないのですが、まだ解離性障害は残っています。 解離することが今もたびたびあり統合を試みたのですが、難しいのでもう行っていません。 トラウマが原因で発症するのでそのトラウマを解消できれば解離性障害も治ると考えたのですが、原因である出来事を思い出せないので解消することができずに困っています。 解離性障害は臨床結果などにおいてその効果に対し、 科学的な根拠(エビデンス)を得られた治療方法はまだ確立されていないのが現状です。 ただ解離性障害の多くの患者さんはトラウマを抱えている傾向がありますので、トラウマ解消が病気を治すことに役立つと考えられます。 トラウマは人それぞれですが、中には大切に扱われていないと感じたというものもあります。 トラウマは辛い出来事ですので、記憶の奥に閉じ込めて思い出せないケースもあります。 トラウマの治療として現在実施されているものに、EMDRが中心の心理療法があります。 解離性障害の治療では、日常生活を送ることもままならない症状の患者さんを対象として対人的ストレスを下げる、苦しさへの対応方法をするなどの取り組みが 認知行動療法にてなされています。 本人が病気の自覚を持っていないことも 解離性障害の患者さんが抱える問題は、家族など周りの人々が病気について理解することで回復がスムーズになります。 解離性障害と一言でいっても多くのカテゴリーに分類されていますので、どんな症状が現れているから病気にかかっているのか断定するのは困難でしょう。 周囲の方が病気を理解できないばかりか、ご本人が病気にかかっているという認識を持てずにいることもありますので、疑いがある場合は早めに専門医を受診してください。

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