演技 ワーク ショップ。 「ワーク・ショップ」と「アイデア・ラッシュ」の違い。

東京・オンライン開催で人気の演劇(演技)ワークショップ ランキングTOP20【最新】|ストアカ

演技 ワーク ショップ

演劇的な手法を用いたワークショップといっても、単に劇の練習をするわけではありません。 演劇的な手法を取り入れながらコミュニケーションについて学ぶ内容となっています。 実際にとびコーさんらが、ワークショップのファシリテーターとして活動を行う場合に必要となる振る舞いや心構えなども交えてご指導を頂きました。 まずはじめは、グループをつくるワークショップからスタート。 「好きな色が同じになる人同士、グループをつくって下さい」と平田さんより指示がでます。 とびコーさんらは、周囲の人に声をかけあって、好きな色が同じ人を探し歩き、お互い確認し合いながら、共通の答えを持ったひとまとまりのグループをつくります。 一見単純な行動ですが、無秩序なところから、声と体をつかって秩序を生み出す体験は、すごく新鮮でした。 その他にも「好きな果物」「行ってみたい国」など、いくつものキーワードで試すうちに、とびコーさん同士の意外な共通点や、趣味の一致など、自己紹介などだけではなかなか見えないそれぞれの個性を知る機会となり、ワークショップ開始早々に平田さんのプログラムの効果に感心させられました。 次はカードを使ったワークショップです。 平田さんから「配られたカードの数字の大きさにあわせて、趣味を持った人を想定して演じてください。 1に近ければ近いほど大人しい趣味を持った人、50に近ければ近いほどアクティブな趣味をもった人を演じて下さい。 ただし、自分のカードの番号は他の人に見せないで下さい」と指示がでます。 おのおの趣味を決めて準備ができたところで「では、これからパートナーを探してもらいます。 自分のカードの数字とパートナーだと思う方の数字がなるべく近くなることを目指して下さい。 」と指示がでました。 それぞれ、自分に配られた数字にあわせて想定した趣味(ちなみに伊藤は17でしたので、趣味を将棋にさせて頂きました。 探すべきは16か18のカードを持つ方となります)を持つ人を演じながら、パートナー探しがはじまります。 恐らくこの人がパートナーだと思った方を見つけたら2人組になって着席。 じっくり探し過ぎてあまりもたもたしていると、相手がいなくなってしまいますし、焦って決めてもベストパートナーとは限りません。 なかなか難しい。。 全員がパートナーを見つけたところで、お互いの趣味と数字を発表します。 すると、自分の思っていた趣味の感覚と相手の感覚とに思いがけないほどの違いがあることに気付いたり、意外とぴったりあっていたりと、一喜一憂。 イメージを共有することの難しさと楽しさを体験することができました。 その後、実際のボールを使ってキャッチボールをしました。 イメージのキャッチボールと実際のキャッチボールでは少し感覚が違うことに気付きます。 実際の動きと演じたときの動作にどのような違いがあるのかを意識し、動作に修正を加えることで、より自然な演技が出来る様になり、相手に見えないボールを見せる(共有させる)演技が可能になるのだと理解することができました。 しかし、キャッチボールの様な動作は、個人の経験や記憶により、投げ方などのイメージが異なるため、なかなか「見えないボール」を共有することが難しいことも分かりました。 その反面、この後に実践した長縄をイメージして飛ぶ長縄跳び(縄は実際に無いのですが、あることを想定して大縄飛びをします)では、参加者全員でまさに長縄跳びをしているかの様な臨場感を味わうことが出来ました。 長縄飛びはキャッチボールとは逆に、集団で行われるため、動作のタイミングやリズムをあらかじめ共有することが前提になっている運動であり、個々人の飛び方の癖などが、全体の見え方に大きく影響しないことから、その場のイメージを容易に共有することができるそうです。 例えば、大縄飛びのようなイメージを共有し易いものからはじめ、イメージの共有し難いものを徐々に共有してゆく様に演劇を組み立てる。 すると、役者と観客との間に共感覚が生まれ易くなり、一見共有し難い複雑なイメージ(人の心の動きなど)が設定されていたとしても、徐々に共有可能な状態へと観客を導いてゆくことが出来る。 そして、より複雑なイメージを共有できたときこそ、そこにより強い感動が起こるのだなと思いました。 平田さんから「これからみなさんはファシリテータとなって、さまざまなワークショップに参加する機会があると思います。 そうした時、まずはイメージが共有し易いものからはじめて、徐々に共有し難いものを共有してゆくプロセスをどのように構築してゆくのかを考えなければなりません」とのアドバイスを頂きました。 ワークショップを通してイメージを共有できた時の感触や、共有の難しさなどを体験出来たことで、ぐっと実感がこもりました。 いよいよ、台詞を渡されました。 大学の研究室で交わされる何気ない会話が書かれていました。 とびコーさん、はじめてながら相当上手です。 しかし、平田さんから「通信販売のカタログを読む様に読んでみて」との指示がでます。 床に寝そべって、通信販売のカタログを読む様に台詞を読みます。 なるほど、力が抜けてより自然な印象になりました。 つぎつぎに平田さんから指示がでます。 「白い線の端から端までゆっくり歩きながら台詞を言ってみて下さい」それに加えて、「台詞の途中で、今何時って相手に聞いて下さい。 聞かれたら時計をみて答えて下さい」それに加えて、「後ろからどんどん挨拶してくる人が来ますから、台詞をいいながら挨拶を返して下さい」それに加えて、「目の前に恐竜のおもちゃを置くので、凝視しながら台詞を言って下さい」など。 とびコーさんも次々に指示がでるので、台詞に集中できません。 でも、不思議なことに、指示が多ければ多いほど、固さのないリラックスした会話に聞こえてきます。 台詞以外の動作が多く入ることで、意識に負荷がかかり、とびコーさんの集中力は分散されます。 しかし、その一方で台詞を保とうとする強い意識も強調されることから、台詞を話すことが他の動作と同等な状態に置き換えられた時、見る側からは柔らかな台詞回しに聞こえるとのこと。 なるほど。 しかし、演じているとびコーさんはとても大変です。 最後は、演劇の視点から日本の教育についてもお話を頂きました。 学校で習う花や星の名前よりも、道ばたでお母さんから教えてもらう花の名前や、キャンプ場でお父さんから教えてもらう星の名前の方が、子どもたちはずっと覚えていられるそうです。 教科書を覚えようとしても短期的な記憶になりがちですが、体験を通した記憶は長期的な記憶になる可能性が高いとのこと。 こうした体験を通した教育は、海外では比較的多く行われているそうで、ドラマティーチャー(演劇専門教員)が様々な科目の先生とペアになって授業を進めるなどの例も紹介頂きました。 体験を通して学習し、かつコミュニケーションについて学ぶことのできるプログラムが各国で実践されているようですが、現在、演劇を授業に取り入れている日本の学校は50校程度、しかも、都心に集中している傾向があり、なかなか普及は難しい状態だそうです。 アーカイブ•

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概要 [ ] ワークショップは、学びや創造、問題解決やトレーニングの手法である。 参加者が自発的に作業や発言をおこなえる環境が整った場において、ファシリテーターと呼ばれる司会進行役を中心に、参加者全員が体験するものとして運営される形態がポピュラーとなっている。 会場は公共ホールや、スタジオ、美術館やカルチャースクール、ビルの1室、学校の教室を利用するなど様々。 語源である英語のこの語は、本来は作業場や工房を意味するが、現代においては参加者が経験や作業を披露したりディスカッションをしながら、スキルを伸ばす場の意味を持つようになっている。 具体的には、ものづくり講座、音楽ワークショップや演劇ワークショップのような身体表現における学習と作業参加の場や、各種体験セミナー、科学や技術教育、人権教育のような各種教育ワークショップのようなものがある。 ヨガや瞑想教室、陶芸教室などの身体で体験する教室や機会にも、この呼称は使われる場合がある。 体験型講座としての「ワークショップ」は、20世紀初頭の米において ()が担当していた戯曲創作の授業 "47 Workshop" に起源をもつ [ ]。 まちづくりの手法として [ ] まちづくりワークショップの成立経緯 [ ] まちづくり分野においては、地域にかかわるさまざまな立場の人々が自ら参加して、地域社会の課題を解決するための改善計画を立てたり、進めていく共同作業とその総称。 具体的には公園づくりや道づくり、公共施設の計画、団地やコーポラティブハウスなどの住まい計画、市町村の都心マスタープランの策定など多岐にわたる。 住民参加型(参加のデザイン、住民参加、市民参加)の活動形態の一つ。 企業研修や住民参加型まちづくりにおける合意形成の手法として、住民が中心になって地域の課題を解決しようとする場合に、ワークショップの手法がよく用いられる。 まちづくりにおいて、地域にかかわるさまざまな立場の人々が自ら参加して、地域社会の課題を解決するための改善計画を立てたり、進めていく共同作業とその総称として近年用いられていった。 公園づくりや道づくり、公共施設の計画、団地やコーポラティブハウスなどの住まい計画、市町村の都市マスタープランの策定など多岐にわたる。 住民参加型の活動形態の一つとして位置づけられる。 主に都市計画やまちづくりの分野でワークショップが取り入れられるようになったのは、1960年代に環境デザイナー、ランドスケープアーキテクトであるが、夫人のダンスワークを参考に、テイクパート・プロセスとしてワークショップを用いたことがはじまりである。 日本においては、1979年に日本に紹介され、、らのグループが取り入れたことで日本のまちづくりにおける技法として開発されるようになった。 なお、ワークショップをまちづくりにおいて活用された事例は東京都世田谷区が取り入れたのが初見である。 同区におけるワークショップは住民主体の勉強会に起因している。 1970年代後半に世田谷区の太子堂地区においてマンション紛争が起こり、世田谷区の主催で区民向けのまちづくり懇談会が開かれることとなった。 懇談会では区民から紛争をめぐる世田谷区の施策を批判が相次いだが、懇談会設置後、1年を経て懇談会に参加した区民の中に「批判だけでは問題解決しない」「行政と対等に話し合うには住民側にもそれなりの専門知識が必要」であるという意識が広がり、1982年に懇談会メンバーの住民を中心としたまちづくり協議会設立準備会が創設され、住民主体のまちづくりの実現を目指した地域住民組織づくりに向けた活動が開始されるようになった。 このまちづくり協議会準備会が行政との対話の推進を目指す中で行ったのが、「まち歩き」「まち点検」などの活動や勉強会の開催であり、その活動が次第にプログラム化されていく中で、まちづくりワークショップとして定着するようになった。 その具体例が地域の公園づくりを目的としたワークショップで、後にパークショップの造語を以って称されることとなった。 次第に世田谷区太子堂地区ではまちづくりワークショップの対象範囲を拡げ、「老後の住み続けられるまちづくり」、「ゴミゼロ社会を目指すまちづくり」、「地域に開かれた消防署づくり」をテーマにワークショップが開かれ、実際に区民管理による公園づくりを実現させた他、東京消防庁の消防署建設に意見が反映されるなどの実績を挙げた。 これが、全国においても住民参加の先駆けとして専門家などから注目されるようになった。 まちづくりワークショップは、の開発したの手法を取り入れることで、さらに住民の合意形成技術としての性格を強め、今日ではまちづくりにおける合意形成技法として注目されている。 まちづくりゲーム [ ] 近年は、模型を用いたまちづくりデザインゲームというワークショップ手法が多用されるようになりつつある。 まちづくりデザインゲームとは、ワークショップのような集会において、参加者が意見やアイデアを話し合い、実際に設計やデザインに参加する際、具体的な空間計画等を行う際に、空間イメージのシミュレーションをし、目標のイメージを関係者で共有するための手法で、新しい公園を計画する際などに用いられる。 また将来の町の姿をシミュレートする「ライフデザインゲーム」や町の更新をシミュレートする「建替えデザインゲーム」などもある。 効用 [ ] ワークショップの効果として期待されているものとして、参加者同士の体験共有、意見表出()、創造表現、意見集約その他のコミュニケーションを深めること等がある。 地方自治の分野では市民間ののスタイルとしても注目されている。 公園づくりワークショップの事例• 自治体の広報誌などで、ワークショップの参加者を募集する• 参加者同士で自己紹介をし、相互のコミュニケーションを図る• 現地(公園予定地)をみんなで見る• 他の地域の公園を見学する• どのような公園がよいか話合う• 造園の専門家や自治体の担当者の意見を聞く• 案をまとめ、図面、模型、CGなどを用いて発表する 等 まちづくりワークショップにおいては、過程が重要とされる。 特に地域住民の声は多様であり多声的である。 よって、住民が漠然と集まって話合いを重ねても、中々進展がないため、実際のまちづくりワークショップの現場ではコンサルタント業の人物がファシリテーターとして関わって課題を整理したり、助言が行われることが多い。 しかし、コンサルタント業の人物がファシリテーターとして関わることには賛否がある。 まちづくりワークショップの性格は、「自由討議」「公開性」を原則とした議論の場であるが、参加者の総意が「住民の総意」とは限らない。 このため、ワークショップの成果を広報誌などにまとめて参加者以外にも内容を知ってもらう、意見募集をする、などの工夫も必要になる。 防災まちづくりの事例では、カリキュラムにフィールドワークの一環として、 DIG を取り入れたワークショップが開かれることが多い。 関連書籍 [ ]• 『「ワークショップ」になにができるか?』(芸団協出版部、)• 『ワークショップ〜住民主体のまちづくりへの方法論』(、)• 『ワークショップは技より心』(、)• 『コンパシート【羅針盤】子どもを対象とする人権教育総合マニュアル』(財団法人人権教育啓発推進センター、) 脚注 [ ] [].

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演劇的な手法を用いたワークショップといっても、単に劇の練習をするわけではありません。 演劇的な手法を取り入れながらコミュニケーションについて学ぶ内容となっています。 実際にとびコーさんらが、ワークショップのファシリテーターとして活動を行う場合に必要となる振る舞いや心構えなども交えてご指導を頂きました。 まずはじめは、グループをつくるワークショップからスタート。 「好きな色が同じになる人同士、グループをつくって下さい」と平田さんより指示がでます。 とびコーさんらは、周囲の人に声をかけあって、好きな色が同じ人を探し歩き、お互い確認し合いながら、共通の答えを持ったひとまとまりのグループをつくります。 一見単純な行動ですが、無秩序なところから、声と体をつかって秩序を生み出す体験は、すごく新鮮でした。 その他にも「好きな果物」「行ってみたい国」など、いくつものキーワードで試すうちに、とびコーさん同士の意外な共通点や、趣味の一致など、自己紹介などだけではなかなか見えないそれぞれの個性を知る機会となり、ワークショップ開始早々に平田さんのプログラムの効果に感心させられました。 次はカードを使ったワークショップです。 平田さんから「配られたカードの数字の大きさにあわせて、趣味を持った人を想定して演じてください。 1に近ければ近いほど大人しい趣味を持った人、50に近ければ近いほどアクティブな趣味をもった人を演じて下さい。 ただし、自分のカードの番号は他の人に見せないで下さい」と指示がでます。 おのおの趣味を決めて準備ができたところで「では、これからパートナーを探してもらいます。 自分のカードの数字とパートナーだと思う方の数字がなるべく近くなることを目指して下さい。 」と指示がでました。 それぞれ、自分に配られた数字にあわせて想定した趣味(ちなみに伊藤は17でしたので、趣味を将棋にさせて頂きました。 探すべきは16か18のカードを持つ方となります)を持つ人を演じながら、パートナー探しがはじまります。 恐らくこの人がパートナーだと思った方を見つけたら2人組になって着席。 じっくり探し過ぎてあまりもたもたしていると、相手がいなくなってしまいますし、焦って決めてもベストパートナーとは限りません。 なかなか難しい。。 全員がパートナーを見つけたところで、お互いの趣味と数字を発表します。 すると、自分の思っていた趣味の感覚と相手の感覚とに思いがけないほどの違いがあることに気付いたり、意外とぴったりあっていたりと、一喜一憂。 イメージを共有することの難しさと楽しさを体験することができました。 その後、実際のボールを使ってキャッチボールをしました。 イメージのキャッチボールと実際のキャッチボールでは少し感覚が違うことに気付きます。 実際の動きと演じたときの動作にどのような違いがあるのかを意識し、動作に修正を加えることで、より自然な演技が出来る様になり、相手に見えないボールを見せる(共有させる)演技が可能になるのだと理解することができました。 しかし、キャッチボールの様な動作は、個人の経験や記憶により、投げ方などのイメージが異なるため、なかなか「見えないボール」を共有することが難しいことも分かりました。 その反面、この後に実践した長縄をイメージして飛ぶ長縄跳び(縄は実際に無いのですが、あることを想定して大縄飛びをします)では、参加者全員でまさに長縄跳びをしているかの様な臨場感を味わうことが出来ました。 長縄飛びはキャッチボールとは逆に、集団で行われるため、動作のタイミングやリズムをあらかじめ共有することが前提になっている運動であり、個々人の飛び方の癖などが、全体の見え方に大きく影響しないことから、その場のイメージを容易に共有することができるそうです。 例えば、大縄飛びのようなイメージを共有し易いものからはじめ、イメージの共有し難いものを徐々に共有してゆく様に演劇を組み立てる。 すると、役者と観客との間に共感覚が生まれ易くなり、一見共有し難い複雑なイメージ(人の心の動きなど)が設定されていたとしても、徐々に共有可能な状態へと観客を導いてゆくことが出来る。 そして、より複雑なイメージを共有できたときこそ、そこにより強い感動が起こるのだなと思いました。 平田さんから「これからみなさんはファシリテータとなって、さまざまなワークショップに参加する機会があると思います。 そうした時、まずはイメージが共有し易いものからはじめて、徐々に共有し難いものを共有してゆくプロセスをどのように構築してゆくのかを考えなければなりません」とのアドバイスを頂きました。 ワークショップを通してイメージを共有できた時の感触や、共有の難しさなどを体験出来たことで、ぐっと実感がこもりました。 いよいよ、台詞を渡されました。 大学の研究室で交わされる何気ない会話が書かれていました。 とびコーさん、はじめてながら相当上手です。 しかし、平田さんから「通信販売のカタログを読む様に読んでみて」との指示がでます。 床に寝そべって、通信販売のカタログを読む様に台詞を読みます。 なるほど、力が抜けてより自然な印象になりました。 つぎつぎに平田さんから指示がでます。 「白い線の端から端までゆっくり歩きながら台詞を言ってみて下さい」それに加えて、「台詞の途中で、今何時って相手に聞いて下さい。 聞かれたら時計をみて答えて下さい」それに加えて、「後ろからどんどん挨拶してくる人が来ますから、台詞をいいながら挨拶を返して下さい」それに加えて、「目の前に恐竜のおもちゃを置くので、凝視しながら台詞を言って下さい」など。 とびコーさんも次々に指示がでるので、台詞に集中できません。 でも、不思議なことに、指示が多ければ多いほど、固さのないリラックスした会話に聞こえてきます。 台詞以外の動作が多く入ることで、意識に負荷がかかり、とびコーさんの集中力は分散されます。 しかし、その一方で台詞を保とうとする強い意識も強調されることから、台詞を話すことが他の動作と同等な状態に置き換えられた時、見る側からは柔らかな台詞回しに聞こえるとのこと。 なるほど。 しかし、演じているとびコーさんはとても大変です。 最後は、演劇の視点から日本の教育についてもお話を頂きました。 学校で習う花や星の名前よりも、道ばたでお母さんから教えてもらう花の名前や、キャンプ場でお父さんから教えてもらう星の名前の方が、子どもたちはずっと覚えていられるそうです。 教科書を覚えようとしても短期的な記憶になりがちですが、体験を通した記憶は長期的な記憶になる可能性が高いとのこと。 こうした体験を通した教育は、海外では比較的多く行われているそうで、ドラマティーチャー(演劇専門教員)が様々な科目の先生とペアになって授業を進めるなどの例も紹介頂きました。 体験を通して学習し、かつコミュニケーションについて学ぶことのできるプログラムが各国で実践されているようですが、現在、演劇を授業に取り入れている日本の学校は50校程度、しかも、都心に集中している傾向があり、なかなか普及は難しい状態だそうです。 アーカイブ•

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