新聞 記者 映画 ネタバレ。 韓国映画|新聞記者のネタバレ!ラストの結末は?あらすじや感想も|韓流マイスター

映画『新聞記者』は高評価なのになぜマスコミに無視されるのか?

新聞 記者 映画 ネタバレ

今各方面で話題になっている映画「新聞記者」をみてきました。 チョーシンプルにいうとつまんなかったです。 まあ、大体モリカケ問題や伊藤詩織のレイプ被害騒動などをテキトーに絡めながら女性新聞記者と内閣調査室の情報戦のやり取りや青年官僚の正義についての問答などをサスペンス風に描いているのですが・・・・。 いかんせん胡散臭い・・・・。 これが実際にあった出来事をベースにしている、と聞いたのですがおそらく80%信用できません。 というかタイトルは新聞記者だが、取材をしてるようなシーンはほとんどなくダラダラと会社で「なんかあったー?」と会話をしているだけで活躍をしている様子はほとんどない。 それどころか話のほとんどは内閣調査室の青年官僚の苦悩と困惑の様子が描かれるだけである。 しかし、これも恐ろしくありがちな内容で全く面白みがない。 おまけに一部でネタになっているが、薄暗い画面の部屋の中でキーボードがボチボチという音がなっているだけしか内閣調査室は仕事をしていない。 なんともまあ、非常に楽そうな仕事でうらやましいかぎりだ。 そんで、映画のあらすじというと あるおっさん官僚が自殺をしてしまう。 このおっさんから情報を得ていた女性新聞記者はおっさんの自殺を追いかけていくうちにおっさんの部下であった内閣調査室の青年官僚を味方につけることに成功する。 青年官僚はおっさんに恩があり、自殺するような人間ではないと思っていたのでこの背後に何か巨大な陰謀があるのではないかと考えていた。 そんで、この官僚のお兄ちゃん(おっさんと家族ぐるみの付き合いをしていた)から情報提供をしてもらう・・・・。 というのが基本的なあらすじだ。 まず主人公の女性記者だが、なぜか韓国人の女優が演じている。 理由は彼女がアメリカで育ったから帰国子女だかららしい。 ほーん・・・・・。 だったら英語圏の女優を使いなさい。 せめてアメリカで育った帰国子女とかいう設定にするぐらいなら、 韓国人と日本人のハーフで韓国育ちだからとかにすればいいのではないだろうか。 あとついでに女性記者のお父さんもジャーナリストだったが、デマをつかまされ自殺に追い込まれているという話だ。 ほーん・・・・・・・・・。 だったら今頃何人のジャーナリストが自殺してるんでしょうねえ(棒読み) なにはともあれ、この時点でもう設定が破綻している。 他の役者は悪くはないが、演じるキャラは良くも悪くもステレオタイプで全く印象に残らない。 映画的にも見せ場はなくダラダラ進んでいくのでストーリーのメリハリもない、したがってサスペンスとしてはもうちゃんちゃらおかしいのである。 観客の8割が「はよおわれ・・・・」とおもっていると、気が付くとなんか情報をつかんだという話になってくる。 んで、まあ話は最終的にどうなるかというと・・・・ (さぁ、ここからネタバレ注意です・・・・。 ) 真相を調べていくうちにおっさんがなぜ自殺してしまったのかを青年官僚はつかんでしまう。 おっさんは日本政府が裏で進めている陰謀を知り、善悪の呵責に悩み自殺していたのだ!!! 総理大臣の友人がある大学を建設していた(モリカケ問題がベースだろう)のだが、実は本当の目的は別にあった。 それはなんと・・・・・・・・・・ 大学の正体は日本政府が裏で進めている生物兵器の実験場だったのだ!!!! それを知ったときの俺の頭に浮かんだ画像はこれである。 あのなぁ・・・・・僕はまじめなサスペンス映画をみたかったんやで。 それがなんでやねん、なんでこうなるねん!!! こんなおちゃらけた映画をみにきてるわけやないんやで。 退屈な映画だったが、ここで一気に電波映画の側面をみせてくる。 そんで女性記者は青年官僚の上司から 「お前のお父さんはデマをつかんだわけじゃないんやでー、君もお父さんみたいに消されたいか?」とわかりやすく電話で脅迫を受けてしまう。 なんで電話かけてるねん?録音されたらどうするねん。 と俺が思っていると・・・・記者は「ナニヲイッテルンデスカ!?」とカタコトの日本語で食い下がる。 もうここで俺はブスッと笑いがでてしまった・・・・。 なんでカタコトやねん!!!!なんでやねん!!!!そのせいで・・・・映画に説得力がでてこーへんねん!!!! というか、そもそも そんなことをする暇あるなら録音機能使えやー!! 青年官僚は 「まあ、君若いやろ?奥さん妊娠してるし・・・外務省に出向な。 」とわかりやすいパワハラを受けて、かなりびびった青年は女性新聞記者に 「ごめんわしなんの力もなれんわー」と青年は無言で言って映画は終わる。 まあ、こんな内容である。 全体的にいうと突っ込みどころ満載のバカ映画としても残念ながら、この映画は存在価値がない。 つまり純粋なクソ映画である。 はっきりいえば時間の無駄だ。 こんなもんをみるぐらいならyoutuberのダラダラした動画でもみるほうがマシってもんですぜ!!! ・・・もしもこの映画がこんなクソになってしまうならどーせならB級怪獣映画にすればいいのだ。 モリカケ問題の大学の地下施設では異次元からきた怪獣を培養しており、それを中国と韓国にぶつけて戦争しようとしていた!!!!!! 怪獣は卵を無制限に産み、進化するまさしく地獄の怪獣だったのだ!!!新聞記者の女性と青年官僚はこの恐るべき事態を知り、止めるべく大学に向かう!!! とかこんな内容でいいんではないだろうか。 (適当) 映画の点数は、0点だ。 総合的にいえば見どころがほとんどない。 観に行ったことを間違いなく後悔するレベルである。 クソ映画ハンティングとしても全くほとんど面白みがない。 真面目な話、この映画を持ち上げて政権批判をしている人は現実をみたほうがいいレベルだ。 こんなクソ映画持ち上げてたら恥ずかしいぜ!.

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映画【新聞記者】これは実話か?ネタバレ感想とあらすじ。ラストシーンのセリフの意味は?日本アカデミー賞受賞の快挙も批判殺到の問題作!

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「 新聞記者」と言う映画をご存知でしょうか? 公開初日からSNS上で話題と評判を攫い、一部の映画館では連日超満員を記録。 興行収入も億単位を突破する等と、大ヒット映画の仲間入りを充分に果たしています。 しかし、この件はマスメディアで紹介される事が殆どありません。 そこには、 各マスメディアが現政権へ忖度していると言う厚い障壁が絡んでいます。 政府からの圧力で政権のご機嫌取りとしか映らない報道しか出来ず、批判すれば即、押し潰されてしまう事が可視化されてしまった為に、何もモノが言えないのが現状です。 この映画もキャスト・スタッフの努力が殆ど世間に知らされる事無く、知る人ぞ知る作品として葬られてしまいかねません。 主役の女性記者役を日本の女優にオファーしても、後が怖いからと何人にも断られた経緯があります。 一見、曰くつきの様で、実は真っ当な政治批判に繋がっている映画「新聞記者」を紹介します。 タップ クリック で目次が開きます• 『新聞記者』あらすじ 東都新聞社会部の女性記者・吉岡エリカ(シム・ウンギョン)。 父は新聞記者だったが、ある件が元で、自死。 彼女の心の奥底には尊敬する父の無念の思いが込められ、それを原動力として、精力的な取材活動を続けていた。 ある日、エリカの元に、 表紙にサングラス姿の羊が描かれた匿名のFAXが送信されて来る。 そこには大学新設計画に関する極秘情報が記載されていた。 現政権を振るがし兼ねない情報を元に、エリカは取材を始める。 内閣情報調査室の若手官僚・杉原(松坂桃李)は既婚者。 子供が産まれてくる以上、仕事も頑張らないといけないが、そこの業務と言えば、現政権に不都合なニュースをSNS等を使ってコントロールすると言う、仕事とは思えない仕事だった。 上司には「日本のためだ」と諭されるが、こんな処にいていいのかと、葛藤に苦しむ日々となっていた。 ある日、杉原はかつての上司・神崎(高橋和也)と再会する。 何か思い詰めた様子の神崎を心配するが、その予感は当たってしまい、数日後に神崎はビルから飛び降り自殺をする。 神崎の葬儀場。 容赦ない報道陣に囲まれる遺族を、杉崎が守る。 そこには、取材目的で現れたエリカの姿。 しかしエリカは報道陣に対し、子の取材が必要ですかと問い詰める。 これが、エリカと神崎の出会いだった。 『新聞記者』ネタバレラスト 内閣情報捜査室が、極秘に神崎をマークしていた事実を知る杉原。 一方、 新聞社には大学新設計画の件で政府から圧力が。 「記事にするなと言うんですか」と憤るエリカ。 今のまま記事にすると誤報になると叱責する上司。 新聞記者だったエリカの父は、誤報が元で自ら命を絶っていた…。 それでもエリカは真相を探ろうと、同じ思いの杉原と共に動き出し、神崎がこの件に深く関与し、自己犠牲になったのでは? と疑念と抱き、証拠資料等を探り始める。 神崎の自宅へ行くと、亡妻が一冊のスケッチブックを見せる。 そこには、FAXに描かれていた、 サングラス姿の羊のイラスト。 そして傍らに一冊の洋書。 そこには、ユタ州で生物兵器の実験場の近隣で羊の大量死が起きていたと書かれていた。 編集部もスクープ記事にと動き出すが、これだけではまだ証拠が足らない。 杉原は神崎の持っていた資料を見つけ、スマホで撮影。 エリカは神崎の後任の男を取材し、足止めさせる作戦に。 そしてスクープ記事が、東都新聞の1面を飾る。 その後には 良いニュースと悪いニュースが訪れ、家族を持った杉原は、更に苦悩の道を進んでしまう…。 『新聞記者』見どころ3点解説• 東京新聞・望月衣塑子記者とは?• どこかで見た事のある問題が投影されている• 数々の演技賞に選出されてもおかしくないキャスト陣 東京新聞・望月衣塑子記者とは? 原案は望月衣塑子著「新聞記者」(角川新書)です。 菅官房長官の記者会見で毎回辛辣な質問をしては官邸側を困らせ、発言と解答に制限が加わった女性記者として知られる様になりました。 TwitterやFacebookもフォロワーも多く、権力側に迎合しない独自の視線が信頼を集めています。 作品のモデルになっている東京新聞は、常に権力側の動きを注視する記事を書く事で知られています。 テレビの画面内で政治討論をする場面が少しだけ登場しますが、そこに出演されています。 どこかで見た事のある問題が投影されている 大学新設計画・レイプ事件の揉み消し等と、政権下で起きた事件と酷似したエピソードが出て来ますが、本来ならば、もっと テレビや新聞等の媒体が追及して然るべき事件です。 映画なので当然、脚本の中でエンタテイメントとして昇華されています。 しかしそれが「マスメディアの代弁者として告発した」と言う扱いでいいのか? 映画化されたから良しとするのか? と、終息したと捉えるのは愚問でしょう。 メディアの動きと政権下の圧力を、観終えた後でも考えてしまいます。 数々の演技賞に選出されてもおかしくないキャスト陣 女性記者役は韓国の女優、シム・ウンギョン。 若手エリート官僚を松坂桃李が演じています。 誠実に真相を追い詰める記者と、自らが置かれた立場と真実の間で最後まで苦悩する官僚が交差して行くシーンは迫真に迫る演技で、最後まで惹きつけます。 他にも、杉原の上司で無感情のまま政府の言いなりとして動く官僚・多田を演じる田中哲司など、個性的なキャストが揃い踏みです。 子供が産まれた喜びを演じる本田翼の存在は、重くて暗い作品を一瞬だけ明るくしてくれます。 『新聞記者』感想 日本の政治ドラマの場合、権力側の史実に基づくとか歪曲して批判をする作品が多いです。 しかしこの作品は、 史実に基づきつつ、真正面から政権批判に徹しています。 「言いたい事を代弁してくれている」と、カタルシスを感じるのは、現政権に不満や疑問を感じる人達でしょう。 また、 そんな人達が大勢いると言うのが、大ヒットの証と言えます。 なので、現政権の支持者には、耳の痛い映画とも言えます。 「日本人の父と韓国人の母のもと、アメリカで育った」女性記者との設定ですが、シム・ウンギョンの日本語も完璧で立ち振る舞いも一匹狼の女性記者そのもの。 日本人記者として描いても、違和感は無かったかもしれません。 最後まで苦悩する松坂桃李のエリート官僚役は、役者としてひと皮剥けたと捉えていいでしょう。 細部まで徹底した役作りは、もっと評価されるべきです。 政治のニュースを敬遠しがち・興味が無い・テレビや新聞でしか情報を得ないと言う方には絶対に観てほしい作品です。 『新聞記者』総括 何十年も先になって 『令和時代を振り返る』特集が組まれた時「 当時はこれがリアルな政治とマスコミだったんだよ」と紹介出来る程、精巧な作品と言えます。 圧力に屈したまま、この作品以上に酷くなっているのかは、誰にも解りません。 しかし SNS上で絶賛され口コミで拡がっている作品なのに、政府側の目を気にし過ぎて全く話題にも取り上げないマスコミの姿勢は、いかがなものでしょうか? 政権批判に徹した作品だから、マスコミの黙殺は当然である。 その為に渾身の作品を生んだキャスト・スタッフ陣の仕事ぶりが正しく評価されず、知る人ぞ知るレベルで終わってしまう。 エンタテイメント界のこれからを考えると、負のスパイラルに陥っているとしか映りません。 「そんな映画に出演すると仕事が来なくなるぞ」と危惧するのも、ひとつの脅しです。 ラストに出て来る「 この国の民主主義は、形だけでいい」と言うセリフを、聞き流すか?それとも真剣に考え直すか? 観客側に問題提起をしている点も、見落としてはいけません。

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映画『新聞記者』あらすじネタバレと感想。結末で見せた松坂桃李の表情に自己存在を見せられた

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CONTENTS• 映画『新聞記者』の作品情報 C 2019「新聞記者」フィルムパートナーズ 【公開】 2019年公開(日本映画) 【原案】 望月衣塑子『新聞記者』 角川新書 【監督】 藤井道人 【キャスト】 シム・ウンギョン、松坂桃李、本田翼、岡山天音、郭智博、長田成哉、宮野陽名、高橋努、西田尚美、高橋和也、北村有起哉、田中哲司、望月衣塑子、前川喜平、マーティン・ファクラー 【作品概要】 東京新聞記者・望月衣塑子の同名ベストセラーを原案に、河村光庸が企画/製作/エグゼクティブプロデューサーを担当。 『青の帰り道』、『デイアンドナイト』などで知られる藤井道人がメガホンを取り、権力の圧力に抗う新聞記者とエリート官僚の葛藤をサスペンスフルに描いた政治ドラマ。 オリジナルストーリーだが、現実を彷彿させる鋭い切口が見もの。 映画『新聞記者』のあらすじとネタバレ C 2019「新聞記者」フィルムパートナーズ ある日、東都新聞あてに、大学新設計画に関する極秘情報が匿名FAXで送られてきました。 内閣府が主導し、民間が運営するという点が通常とは異なっており目を引きました。 吉岡エリカは、編集長から誰が送ってきたのか調査するよう命じられます。 彼女は、日本人の父と韓国人の母のもとアメリカで育ちましたが、日本の新聞社で働くことを選びました。 彼女の父は、優秀な記者でしたが、誤ったスクープをしてしまい、自殺していました。 しかし彼女は父の死の原因は別にあったのではないかと考えていました。 父はもっと強い人だったからです。 ですが、父の死の原因を明かす証拠は今となってはもう何も残っていませんでした。 帰宅後も、彼女は懸命に仕事に取り組みます。 一方、外務省から、内閣情報調査室に移動した官僚・杉原は自身の仕事に疑問をもち始めていました。 外務省では上司の神崎から「誠心誠意、国民に尽くす」という信念を教わり、励んできましたが、ここで与えられる任務は現政権に不都合なニュースのコントロールばかり。 上司の多田はこれが日本のためなのだと述べますが、とてもそうは思えないのです。 首相にべったりの御用作家が起こしたレイプ事件では、被害者の女性が顔出しをし、記者会見を行っていました。 逮捕寸前まで行きながら、加害者は寸前で逮捕をのがれ、担当刑事も事件をはずされるなど、裏で大きな力が動いたとしか思えない事件でした。 被害女性の記者会見に出席した吉岡は、彼女の勇気に奮起して記事を書きますが、紙面に小さく掲載されただけでした。 一方、内閣情報調査室は、被害者女性が、野党議員とつながりがあり、ハニートラップであったという筋書きを作り、多田は、関係者のチャートを作れと杉原に命じます。 嘘をでっちあげることに戸惑いながらも、チャートを作ると、それは内閣情報調査室の手でSNSに投稿され、またたく間に、拡散されていきました。 しかし、どこからかそのチャートが週刊誌に流れ、スクープ記事が出ます。 多田は杉原を叱責しますが、彼は多田に言われた人物にチャートを渡しただけで、いわれのないことでした。 愛する妻の出産が迫ったある日、杉原は、久々に神崎と酒を交わす機会を得ました。 志を持って仕事をしていたときのことが懐かしく思い出されました。 神埼は5年前、ある事件で一人責任を取らされ、外務省を辞職していました。 そのことに話が及ぶと、神崎は、「実はな、責任を取ったらこれからも面倒を見てやると言われたんだ」と言い、「俺のようにはなるなよ」と自嘲気味につぶやきました。 酔いつぶれた神崎を家まで送って行った杉原に、神崎の妻はなにか言いたげでしたが、言葉を押し殺し、感謝だけを告げました。 しばらくして、神崎が飛び降り自殺したという報が届き、杉原は愕然とします。 そのころ、吉岡は、取材を重ね、大学新設計画に関する極秘情報を送ってきたのは神埼だったのではないかという結論に達していました。 大学新設計画は一旦流れましたが、再度計画が立ち上がった可能性があることもわかってきました。 同僚の記者、倉持は、今度も場所は特区である可能性が強いとにらみ、吉岡に特区の一覧表を作って手渡してくれました。 葬儀に訪れた彼女は、高校生くらいの神埼の娘にマスコミが執拗にマイクを向けているのを見て、「今、その質問が必要ですか!?」と思わず声をかけます。 父親が亡くなったとき、自分自身も同じ目にあったことを彼女は思い出していました。 その様子を見ていた杉原は、吉岡に「君もあちら側の人間だろ?」と尋ねました。 吉岡が「神埼さんが亡くなった本当の理由が知りたいのです。 家族を残してまで背負えないものがあったのでしょうか」と言うと、「君には関係のないことだ」と杉原は応えました。 葬儀が一段落したとき、杉原は妻から何度も連絡があったことに気が付き、あわてて病院に駆けつけました。 妻が家で破水し、危ない状態で病院に運ばれましたが、帝王切開を行い、母子ともに命に別状はないということでした。 杉原は眠っている妻を見てほっとすると同時に、悔恨の念にとらわれました。 そんな矢先、杉原は、内閣情報調査室が極秘に神埼をマークしていたことを知り、疑念を抱きます。 一方、吉岡は、編集長から大学新設問題を報道することに政府から圧力がかかっていると聞かされます。 吉岡は血相を変え、「だからやめろと言うんですか?」と声を荒げました。 吉岡は杉原に接触し、神崎の死は、大学新設を止めたかったことと関係しているのではないでしょうか、と問いかけます。 「そんなことで死ぬ人じゃない」と答える杉原。 吉岡は自身の父のことを告白し、二人の間には、徐々に信頼関係が生まれ始めます。 神埼は新しく立ち上がったという新設大学に関する別の資料を持っているのではないかと二人は考えます。 吉岡は神埼の自宅を尋ね、神埼の妻に一つの絵を見せました。 それはサングラスをかけた羊の絵で、資料と共に送られてきたものでした。 妻はそれを見て、一冊のスケッチブックを出してきました。 子供のお絵かき帳ですが、その中にそっくりの羊が描かれていました。 「それは主人が描いたものです」と妻はいいました。 「神埼さんが私達に資料を託された、その気持に応えたいのです」と吉岡が言うと、妻は鍵の束を出してきて、吉岡を夫の書斎に案内しました。 「家族には見せたくないものでしょうから」と鍵を彼女に手渡すと、妻は部屋を出ていきました。 金庫の鍵をあけると、「DUGWAY SHEEP INCIDENTS」というタイトルの洋書が目に入りました。 ダグウェイとはアメリカのユタ州にある生物兵器の実験場のことで1968年に近隣の羊が大量死するという事件が起き、大問題となったことで知られています。 吉岡と杉原に、東都新聞の編集長も加わり、3人は、内閣府が日本に、生物兵器の設備を持っている大学を作ろうとしているという結論に達します。 しかし、これだけではまだ記事は書けません。 軍事目的という明確な資料が必要です。 吉岡は杉原に協力を仰ぎました。 朝早く、杉原は神埼の後任の都築のもとを訪れます。 約束をしているので、部屋で待たせてくださいと部屋に入り込むと、資料を探し始めました。 吉岡は出勤の途中の都築を捕まえ、取材と称し、時間稼ぎをします。 新しい大学新設関係の資料を探し出した杉原は一枚、一枚、スマホで撮影をしていきます。 時間がありません。 吉岡を振り切った都築が部屋に入ったとき、そこにはもう誰もいませんでした。 妻と娘が退院し、一緒にマンションに帰ってきた杉原は、しばらくの間、覗いていなかった郵便受けの中に神埼からの手紙があったことに気が付きます。 それは、これ以上、生きていけないと綴られた遺書でした。 そこには軍事目的の設備が施された大学の認可に自分のはんこが押されていることに対する苦しみが書かれていました。 資料も証拠も揃い、あとは記事を書くだけです。 「誤報と言われたら跳ね返せる手段がない」とまだ不安を隠せない編集長に杉原は言いました。 「そのときは僕の実名を出してください」 それはいけませんと止める吉岡に杉原は言うのでした。 「君なら自分の父親にどうしてほしい?」杉原の表情には固い決意が刻まれていました。 編集長のチェックのもと、ついに吉岡の書いた記事が新聞の一面を飾りました。 吉岡は編集長から悪い知らせと良い知らせを聞かされます。 悪い方は、政府が雑誌を使い、死んだ上司のために官僚が暴走したことにして、記事を誤報にしようとしていること、良い方は、大手新聞が、東都新聞のスクープのあとを追い始めていることでした。 「続報として杉原さんの名前を出します」と吉岡は言い、彼のもとへ向かいました。 その途中、電話がかかってきます。 電話の主は「あなたがあの記事を書いた吉岡さんですね」と語りかけてきました。 「よく書けている。 お父さんにそっくりだ。 あなたのお父さんの記事は誤報じゃなかった。 でも死んでしまった。 残念ですね」 電話の主は多田でした。 吉岡は気丈に「わざわざありがとうございました」と言い、電話を切りました。 「これ、お前じゃないよな、お前なわけない」電話を切った多田は顔を赤くして吉岡に問いかけました。 無言の吉岡に向かい、多田はささやきました。 「外務省に戻りたいか? しばらく外国に駐在しろ。 そのうち、世間は忘れる。 そのかわり、今持っている情報はすべて忘れろ」 それでも黙って出ていこうとする杉原の背中に向かって多田は言葉をぶつけました。 「杉原、撤回することは恥ずかしいことじゃないぞ。 この国の民主主義は形だけでいいんだ」 吉岡は杉原に電話し続けながら、歩き続けていました。 一方、杉原の頭には先程の多田の言葉が渦巻いていました。 苦悩に満ち、頭を抱える杉原。 横断歩道の向こう側に杉原を認めた吉岡は大きく手を振りました。 しかし杉原の顔はげっそりとやつれていました。 彼の唇が力なく動き、吉岡は目を見開きました。 東京新聞・社会部記者、望月衣塑子の同名ベストセラーを原案とした本作は、予想以上にストレートに、日本の政界の暗部と、マスコミ事情に踏み込んでいます。 ここ数年、 日本国内を騒がせている現実の政府関連の事件をあからさまに想起させる内容には、よくぞここまで、とエールを送りたい気持ちになりました。 カリカチュアされた政治家や、ラスボス的な黒幕といったものを登場させたりはせず、新聞記者と、 国家公務員という職業にたずさわる人物に焦点をあてた地に足のついた描き方も好感が持てます。 ヒロインたちが仕事に取り組んでいる背景に、原案の望月衣塑子、元文部科学省事務次官の前川喜平、日本在住のアメリカ人ジャーナリスト、マーティン・ファクラーの対談がテレビで放映されているという形で映し出されるのも効果的です。 マスコミ、とりわけテレビ界は政府の言葉を単に伝えるだけの御用機関と成り下がっていることがこの対談内でも語られており、そんな中、メディアとして成すべきことは何かと信念を持って行動する記者たちの姿と、真実を隠蔽しようとする政府側との攻防がスリリングに描かれています。 その評価に甘んじることなく、日本に活動を広げ、自身を高めていこうとする姿勢が、本作の父の死を超え真実を伝えるために奮闘する新聞記者の役柄と重なります。 普段の飄々とした表情から、鬼気迫る表情に変わる瞬間が数回あり、説得力ある演技を見せています。 官僚としての誇りとは裏腹に意に沿わぬ仕事を強いられる苦しみを繊細に演じています。 終盤、彼が資料を探すため、部屋に忍び込むシーンはスリルとサスペンスに溢れています。 また、 ラストに彼が見せる苦悩の姿に自分自身を重ねてしまう人も多いのではないでしょうか。 薄暗い部屋にずらりと並んだ職員が、SNSを使って情報操作している様子は、ディストピア的でさえあります。 実際、 それと似たようなことがおこなわれているということに暗澹たる思いを抱かずにはいられません。 まとめ C 2019「新聞記者」フィルムパートナーズ 『新聞記者』というタイトルですが、物語は、記者と官僚の対峙と葛藤を描くという構成がとられ、それぞれの立場から真相に近づいていく過程が見どころとなっています。 一方で、新聞記者の面々にもう少しスポットライトがあたってもよかったのでは?という思いもあります。 とりわけ、 岡山天音扮する正義感のある記者などはもう少し、その活躍を見てみたかったものです。 それでも、一つのスクープを掴むことの並大抵でない様は充分伝わってきました。 したたかな権力者たちに立ち向かっていくことの困難さとそれでも真実を伝えようとする記者たちの姿に誰もがエールを送りたくなるでしょう。 この映画をきっかけに、勇気ある社会派映画がもっともっと制作されることを切に願います。

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