自然薯 山芋 違い。 山芋と長芋や大和芋と自然薯の違いとは?栄養価や使い方について

実は知らない!「長芋」と「山芋」の違い

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Contents• 「山芋」というのは品種ではありません。 ヤマノイモ科の 植物の総称です。 もともとは、 「山芋」は日本原産の品種を指していて、その呼び方も様々でした。 その呼び方のひとつに、 「自然薯(じねんじょ)」と呼ばれることもありました。 つまり、 「 山芋」と「自然薯」は同じものということになりますね。 そのように 山に自生する「自然薯」だけを「山芋」と呼ばれていましたが、 現在は、 「大和芋」や「長芋」等の外来種も加わり、それらも含めて「山芋」と呼ぶようになっています。 「自然薯」は、 もともとは野山に自生していた植物です。 今では、農家で栽培・管理されて商品化されるようになってきています。 秋になって 地上の葉が枯れる頃が本来の収穫の時期となっています。 収穫には手間がかかることから、 少し高額で取引されています。 長芋の特徴とは? 「長芋」は「山芋(自然薯)」と同じ、 ヤマノイモ科ヤマノイモ属の一種ですが、自然薯とは、別の品種となります。 一般的に 中国から伝わったものを指します。 長芋は、 17世紀に日本に入ってきたといわれています。 見た目の特徴は、 筒状の細長い形をしています。 味は、 水分が多く、 粘り気がやや少ないのが特徴です。 寒冷地でも育てることが可能で、 栽培方法も比較的簡単であるため、1年を通して収穫しています。 現在の流通量は「長芋」が最も多くなっていますので、 よくスーパなどでも「長芋」が一番よく見かけるのではないでしょうか。 大和芋の特徴とは? スポンサードリンク 大和芋はヤマノイモ科で、 奈良県在来種のツクネイモの品種の1つです。 したがって、 日本原種の山芋(自然薯)や、中国原産の長芋とは違う属性のものとなります。 しかも面白いことに、 関西と関東では、「大和芋」と呼ぶ芋の種類 が違うのです。 関西で「大和芋」というと、 「つくね芋」という古くから栽培されていた伝統野菜の1つを、 げんこつのような形をしたコクと粘り気の強い芋を指します。 一方、 関東では、 手のひらのような形が特徴の 「イチョウ芋」を「大和芋」と呼んでいます。 こちらも 粘り気のある芋で、栄養価も非常に高いです。 同じ呼び名でも、関西と関東ではまったく違った品種のものを指しているんですね。 今回は、混乱を避けるため、「関東の大和芋(イチョウ芋)」を前提としてすすめていきます。 山芋「自然薯」「長芋」「大和芋」の味や栄養素や値段 それぞれの違いや特徴がわかったところで、ここでは味の違いや栄養素、値段の違いを見ていきましょう。 ヤマノイモ科には多くの 消化酵素が含まれ、 この消化酵素にはタンパク質の代謝を助け、 栄養の吸収率を上げる効果があります。 しかし、細かく栄養成分を見ていくと、 少しだけ差があるようです。 その違いとは、 「水分量」と「カリウム」の成分差です。 「長芋」は山芋類の中でも比較的 水分量が多く、 「大和芋」は山芋類の中で カリウムの量が最も多い種類です。 カリウムには 利尿作用があるので、 むくみ解消に効果的です。 一方、 水分量が多い「長芋」は 夏バテ防止、 そして女性の大敵である 乾燥にも効果があり、 冬場の乾燥肌改善にも大きな力を発揮してくれます。 また、 「山芋(自然薯)」と言えば、強い粘りが特徴です。 あの ネバネバ成分は「ムチン」と呼ばれるもので、 ムチンは胃の粘膜を保護し、たんぱく質をしっかり吸収することが出来るようになり体力を補強する事が出来ます。 なんと 便秘改善に効果的なうえ、 抗ウィルス作用もあり、 細胞を活性化させる力もあるため 老化・肌荒れ改善にも効きます。 しかし、 このネバネバは熱に弱く、加熱すると多くの栄養素と共に失われてしまいます。 栄養素を効果的に摂るということならば、生で食べることをお勧めします。 同じ重さで比較すると、 「山芋(自然薯)」が約4000円だとしたら、 同じ重さの 「長芋」は、約1000円、 「大和芋」は、約1500円~2000円位です。 実に 3~4倍の値段の差があります。 天然物の山芋(自然薯)は 自生している場所を探すのが大変ですし、 芋を傷つけず周囲の土を掘り出すのに技術と手間がかかることが、この価格の差を生んでいるのです。 「自然薯」は近年、栽培方法が改良されて、 畑で効率よく栽培することができるようになってきましたが、 大規模に栽培される長芋にはまだまだ追いつきません。 「長芋」と「大和芋」は山芋類としてスーパでよく見かけますが、 「山芋(自然薯)」はあまり見かけず、このことからも希少価値が高い芋と言えますね。 山芋「自然薯」「長芋」「大和芋」のうちとろろにするなら? とろろにするなら選ぶのはこの芋!という決まりはありません。 ですが、山芋の種類によって、水分量や粘りの強さなどの違いがあり、 それらを踏まえて「一番とろろ向きです!」といえるのは・・・ やはり、 「自然薯」といえるでしょう。 山芋の特徴である健康に良いとされる粘りは、比較すると 自然薯 > 大和芋 > 長芋 の順になります。 自然薯は皮も一緒にすりおろしてとろろを作れば 一番風味があるとろろが出来ます。 また、 だし汁を入れると、程よい粘り気でいただくこともできます。 ですが、先ほども解説した通り、 山芋(自然薯)はとっても希少で高価なものなので、スーパーではあまり見かけません。 このため、比較的手に入りやすい 「大和芋」を使うのが一般的なようです。 「長芋」は水分量が多く粘り気が少ないので、 とろろとしてよりは、短冊切りにして醤油などで頂くと、 サクサクとした食感を楽しむことができます。 また、だし汁を入れなくても丁度良い位の粘りのとろろになるので、 「牛丼」や「うどん」など味の濃い料理にとろろをかける場合は、 水分が多くあっさりした「長芋」のとろろが案外一番合ったりもしますよ。 ま と め いかかでしたか? 山芋は「ヤマノイモ科」に属する芋類の総称でした。 日本古来のものは自然薯でしたが、中国からはいってきた長芋などもこのヤマノイモ科に含まれているといったことでした。 何気なく食べていた山芋には種類があって、それぞれに特徴があります。 どれも栄養素もしっかりあって、まさに女性の味方!です。 山芋は健康や美容にもいいことだらけの食物だといえますね。 投稿者 投稿日: カテゴリー.

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山芋の種類!長芋、自然薯、大和芋、イチョウ芋の違い

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スポンサーリンク 山芋と長芋や大和芋と自然薯の違い 山芋と言うのは 長芋や大和芋、自然薯等の総称の事のようです。 すりおろして食べるのでとろろ芋などと呼ばれたりもしますがこれも料理法から来る総称です。 山芋は、ヤマノイモ科のつる性植物で世界中で約600種類もあって亜熱帯地方から熱帯にかけ分布しています。 自然薯は日本が原産地です。 日本では古くから自生していて「山うなぎ」と呼ばれる程、滋養強壮に効果がある事が知られていました。 長芋は中国が原産地でその大部分が北海道と青森県などの東北地方で作られていて春に植え、その年の晩秋11月初旬頃から積雪前の12月にかけて収穫する「秋掘り」が全体の約6割で残りは雪が解けた後の3月から4月頃に収穫する「春掘り」になります。 北海道では冬に耕作地が凍りつくため秋掘りのみでしたが最近では凍らない工夫で春堀りも行われるようになってきました。 大和芋を含むつくねいも群は諸説あるのですがインドから熱帯アジアが原産地として有力で渡来時期は17世紀以前と言われています。 関西でよく出回る品種で、ゴツゴツとしたこぶしの形でもともと奈良に多く見られたことから関西ではこれを大和芋と呼びます。 関東ではいちょう形、手のひら形、ばち形などのいずれも扁平な形が特徴の物が大和芋と呼ばれています。 関東と関西で呼び名が違い少しややこしい感じがします。 現在、日本で採れる山芋は、大きく分けると、長芋、大薯「ダイショ」、自然薯の3種類で、農林水産省の統計種類でも、この3種類を山芋と呼んでいます。 長芋、大和芋、自然薯の特徴 長芋 栽培されている山芋の3分の2が長芋でまっすぐで長く水分量が多く粘り気も大和芋や自然薯に比べると弱いです。 低温貯蔵による出荷調整ができ、スーパーなどの店頭には1年中出回っています。 大和芋 スポンサーリンク 関東では偏形種でイチョウ型や仏掌型を大和芋と呼びます。 関西では塊形種でつくね芋「伊勢芋や丹波山の芋など、ゲンコツ型が多いです」粘りが強く濃厚な味がします。 自然薯 日本原産で山野に自生し収穫までに3〜4年もかかります。 長さも60cm~長い場合は1m以上にもなります。 天然の物は収穫するのに非常に手間が掛かり真っ直ぐに育たないので料理にも手間が掛かります。 たくさん収穫できない為、流通量も少ないです。 最近はパイプなどで真っ直ぐに育つように畑で栽培されています。 すりおろしても箸でつかめるほど粘りがあり、だし汁で割ってとろろにするのが一般的です。 長芋、大和芋、自然薯の栄養価 ビタミンB1,ビタミンC、カルシウム、カリウムなどが豊富に含まれています。 長芋は水分量が一番多く、栄養価は大きく違いません。 主成分はでんぷんとマンナンを多く含む炭水化物です。 炭水化物分解酵素であるアミラーゼが大根の数倍含まれています。 山芋の栄養素は熱に弱いので加熱せず、生のまま摩り下ろすなどをして食べるのが最も効果的です。 食物繊維も豊富で便秘解消にもなりカリウムも豊富なので大腸ガンや高血圧、むくみの予防につながります。 山芋の使い方 熱を加えずにすりおろしたり刻んだりして食べるのが一番、栄養を損ないません。 とろろにして卵を加えてご飯にかけたりお蕎麦にのせたりマグロの山かけもおすすめです。 フライパンで焼いたり他の野菜と炒めものにしたりそのまま汁物の具にすることも出来ます。 おろして卵とだし汁で混ぜ塩と醤油で味付けして刻み葱と混ぜ鉄板焼きにし出来上がりにかつお節と刻みのりをかけます。 お好み焼きに混ぜて使ってもふわふわしておいしくなります。 個人的にはネバネバ丼がおすすめです。 オクラを刻み山芋はおろして納豆も用意します。 刻んだオクラと納豆、山芋のトトロをご飯にのせ卵ものせてお醤油を落し完成です。 まとめ 山芋はカロリーも低く健康に良い食品です。 自然薯は特に下処理する時や食べる時に手や口の周りにつけてかぶれたりする人もいるようです。 栄養を損ないたくない場合は熱を加えない調理法で召し上がって下さい。

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【保存版】山芋・長いも・大和芋・自然薯の違い|5分ですべて解説

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山芋は長芋を含む様々な品目の総称 上記でも長芋(山芋)と記していますが、この2つはどう違うのか、わかりますか? 実は、長芋も山芋も植物学の分類上は「ヤマノイモ科ヤマノイモ属」となっているのです。 ここで、あれ?と思った方もいるかもしれませんね。 そう、 長芋は山芋という大きなカテゴリーの中に含まれている、1つの品目 なのです。 このことを詳しく説明しますと…。 まず、山芋という大カテゴリーの中に、「山の芋」「自然薯」「大薯」という中カテゴリーが存在しています。 さらにその中の「山の芋」というカテゴリーの中には、「長芋」「つくね芋」「いちょう芋」が存在しているのです。 図でまとめると、結構わかりやすくなりますね。 様々な山芋たち 上記で述べた通り、 山芋は長芋などの総称 となっています。 いろいろな種類の芋が山芋というカテゴリーの中に存在していますが、その中でも売場でよく見かけるものについて紹介していきます。 長芋 山の芋に属する芋の中で、 こん棒のように長くまた先端が太くなっている形のものが長芋 になります。 どこの店に行っても、たいがいが適度な長さにカットされたものになっています。 なので、こん棒のような形と言われてもいまいちピンとこないかもしれませんね。 原産地は中国と言われていますが、日本古来のものだという説もあり、正確にどちらなのかははっきりしていません。 他の山の芋(いちょう芋やつくね芋)に比べると、 水分が多く粘りは弱め となっています。 いちょう芋 いちょうの葉のように末広がりの形をしている のが特徴的]な芋で、いちょう芋と呼ばれています。 こちらも山の芋の一種です。 しかし近年では、長芋のようにこん棒状のものもあったりと、一見すると長芋と見分けがつかないことも…。 長芋とつくね芋の中間くらいの粘り気があり、アクが少なく切り口が変色しにくくなっています。 また主な産地である関東地方では、やまと芋とも呼んでいます。 主な産地 意外にも、各種類によって主な産地がそれぞれ異なっています。 それぞれの種類別にみてみると、 長芋が北海道や青森、いちょう芋が群馬など関東地方、つくね芋が奈良や三重などの近畿地方 となっています。 なお、自然薯の場合は特別な名産地はなく、全国各地の山中で発見されています。 ただ山芋全体でみると温暖な気候での栽培の方が適しており、その中でも、長芋は寒冷地でも栽培が可能であるというわけです。 鮮度チェック方法 鮮度チェック方法ですが、いたって簡単なので傷んでいるものはすぐにわかります。 まず 表面の色がピンク色に変色しているものは劣化しています。 土物である山芋は傷みにくいので、変色していたらかなり長い間売場に出しっぱなしになっているのだと判断しましょう。 カットしてある長芋も同様に、カットされた断面が変色していたらアウト です。 更に劣化すると表面が溶けてきますが、通常は変色を発見した時点で見切ってしまうので、溶けるまで放置されているようなら、その店の鮮度管理に問題があるといえるでしょう。 今回は複雑な山芋の種類についてお伝えしました。 長芋はもちろん、いちょう芋やつくね芋、自然薯まで全てひっくるめて山芋なのだということがおわかりいただけましたでしょうか。 さて山芋はその粘りの強さから、願掛けの際に食すといいとも言われています。 受験生がかつ丼を食べるということが有名な願掛けですが、ちょっと変化球でとろろそばやとろろ飯で願掛けしてみるといいかもしれませんよ。 夏のイメージが強い山芋ですが、これからは夏場だけではなく、是非冬の受験シーズンにも食べてみて下さいね。

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