花札 役。 花札「こいこい」の戦術と攻略

花札

花札 役

カルタが賭博に使われ始めると、幕府はカルタを使用した賭博を禁止するようになります。 しかし、なんとかその禁止の目をかいくぐってカルタを楽しみたいと考えた人々は数字や記号を使用しない「花札」を江戸時代頃に作り出します。 しかし、すぐに花札も禁止されてしまいます。 この禁止令は明治時代初期まで続きます。 禁止されていてもなんとか花札をしたいと考えていた人々は、「花札」の花という字を「鼻」という言葉で表現していました。 こっそり花札ができる店には「鼻」が印象的な「天狗のお面」をぶら下げて、暗号として提示していたとも言われます。 「鼻をこする」という動作で「花札をしよう」という意味にもしていました。 花札への禁止令が解けて販売・製造が本格的にスタート 花札(こいこい)のルール・遊び方を紹介します。 まずはじめに花札を配っていきます。 花札で人気のこいこいは、2人でやる遊びです。 そのためまず「親」と「子」を決めていきます。 花札を裏向きにして1枚ずつめくります。 めくった花札の月が早い方が親です。 カス札以外が親、カス札が子というように決める地域もあります。 花札を配るのは親の役目です。 子の手札・場・親の手札の順に2枚ずつ配っていきます。 この時手札は裏向き、場の花札は表向きにしておきます。 手札がそれぞれ8枚ずつ・場の花札が8枚になったら残りの花札は山札として裏向きに置いておきます。 4枚ずつ配る地域もあるので、それぞれのやり方で行うようにします。 まず自分の手札から1枚を場に出します。 この時場にある花札と同じ月のものであれば「合札」となり、自分の札になります。 面を向けて自分の前に並べておきましょう。 合札にならなければ、出した手札は捨てます。 次に山札から花札を1枚引きます。 場に同じ月の花札があれば合札として自分の前に置き、なければ引いた花札は捨てます。 これで親の番が終わります。 次に子の番になり、今やったことと同じことを繰り返していきます。 花札の月は草花の種類で見分けることができるので覚えておきましょう。 月別・花札に描かれている草花の種類 1月 松(まつ) 2月 梅(うめ) 3月 桜(さくら) 4月 藤(ふじ) 5月 菖蒲(あやめ) 6月 牡丹(ぼたん) 7月 萩(はぎ) 8月 芒(すすき) 9月 菊(きく) 10月 紅葉(もみじ) 11月 柳(やなぎ) 12月 桐(きり) 何月の花札か分からなくても、「同じ花同士が揃ったら合札になる」と覚えておくといいですね。 様々なキャラクターとコラボレーションした花札も多く販売されていますが、どれも描かれている花に変わりはありません。 ルールも花札の意味も変わらないので自分のお気に入りの花札で遊ぶのもおすすめです。 自分の作った役の点数をメモしておきましょう。 そして、役ができた方が次の親になります。 こいこいはこれを12回繰り返し、最終的な合計点数で勝敗を決めていきます。 「こいこい」をしてさらに大きな役を狙うか、無難に点数を重ねていくかがポイントです。 12回繰り返す意味は、花札が「12ヶ月分ある」というところからきています。 12ヶ月分、こいこいを繰り返すということです。 12回もやるのは長いと感じるなら、3回・6回に縮めてみてもいいですね。 ただし3回ならば短期戦になるので、点数の高い役を狙う必要もあります。 相手が「こいこい」をしている最中で、もう一方に役ができ「終了」を選択した場合はその役の点数を2倍にするというルールもあります。 また、役の点数が7点以上であれば2倍に計算するというルールもあります。 どちらも花札を始める前に取り決めをしておくといいですね。 この本の特徴は「子供でも理解しやすい」という点です。 漢字にはふりがながついており、マンガを読み進めて花札の知識を深めていきます。 小学校低学年の子供でも花札のルールを知り、遊ぶことができるようになります。 花札の絵柄が全てフルカラーで載っているので、実際の花札と見比べても分かりやすいのもポイントです。 また、今回紹介した「こいこい」だけでなく「花あわせ」「八八」「おいちょかぶ」「京かぶ」「引きかぶ」「きんご」といった遊び方も紹介されています。 こいこいだけでない花札の遊び方も広げることができますね。 花札のルールを知ることができるだけでなく、ルールを知って遊べるようになった後も新しい遊び方に挑戦することができるため家族みんなで楽しめる一冊になっています。 価格は単行本で税込469円(定価)、ソフトカバー付きで税込1,382円(定価)です。 人気の「こいこい」はぜひ覚えておきたい遊び方の1つです。 特に年配の方であれば遊び方を知っている人も多いので、お正月などに子供と祖父母が遊ぶきっかけを花札によって作ることもできます。 それぞれの絵も美しく、素敵なものばかりですよね。 「こいこい」は遊び方も簡単で、子供も大人もすぐに楽しむことができます。 簡単でありながらもどちらが先に役を成立させることができるか、より高い点数を得ることができるかというスリルも味わうことができる奥深いゲームでもあります。 ぜひ遊び方を覚えて、花札に親しんでみてくださいね! 花札の他にも面白いカードゲームはたくさんあります。 中でも人気なのはトランプゲームですね。 こいこいのように2人で遊べるトランプゲームをこちらの記事で紹介しているのでぜひ読んでみてください。 また、お正月にやることも多い花札のように定番のお正月遊びについても紹介しています。 合わせて読んでみてくださいね。

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花札の謎シリーズ!『表菅原(おもてすがわら)』

花札 役

花札の絵柄にはすべて意味があります。 また、絵柄を揃えることで役を作ることができます。 ここでは、花札の絵柄の意味や役の読み方などを見ていきましょう。 花札(こいこい)の絵柄の種類と読み方 花札の絵柄には植物が多く使われていますが、その種類と読み方を並べてみました。 また、花札では月ごとに代表的な植物が決まっていますので、 それも併せるとこうなります。 1月 松(まつ) 2月 梅(うめ) 3月 桜(さくら) 4月 藤(ふじ) 5月 菖蒲(あやめ) 6月 牡丹(ぼたん) 7月 萩(はぎ) 8月 ススキ 9月 菊(きく) 10月 紅葉(もみじ) 11月 柳(やなぎ) 12月 桐(きり) 出来役一覧と読み方 花札の出来役の読み方は独特なので、 最初は戸惑うかもしれませんが、徐々に覚えていきましょう。 「タン」(1点) 短冊を5枚集めた役。 以後1枚増える毎に1点加算。 「タネ」(1点) 10点札を5枚集めた役。 1枚増えるごとに1点加算。 「猪鹿蝶」【いのしかちょう】(5点) 萩・紅葉・牡丹のタネ札。 「赤短」【あかたん】(5点) 梅・桜・松の短冊。 他の短冊札が1枚増えるごとに1点加算。 「青短」【あおたん】(5点) 牡丹・菊・紅葉の短冊。 他の短冊札が1枚増えるごとに1点。 「三光」【さんこう】(5点) 雨以外の五光札を3枚。 「雨四光」【あめしこう】(7点) 五光札を4枚(雨を含む)。 「四光」【しこう】(8点) 五光札を4枚。 「五光」【ごこう】(10点) 五光札を5枚。 「花見で一杯」(5点) 桜札と杯札。 「月見で一杯」(5点) 月札と杯札。 「赤短・青短の重複」(10点) 他の短冊札が増えるごとに1点加算。 カス(1点) カス札を10枚集めた役。 以後1枚増える毎に1点加算。 このように、花札の出来役にはさまざまな種類があります。 最初のうちは覚えるだけでも大変そうに思えますが、 花札遊びをしているうちに、いつの間にか出来役もすべて覚えてしまいます。 花札は、それほど人を夢中にさせるゲームなのです。 花札の歴史 花札というと、博打を連想してあまりいいイメージを持たない人もいるようです。 それは、任侠映画などで花札をするシーンが出てくることが 影響しているのではないでしょうか。 しかし、花札そのものは健全な娯楽で、 歴史をさかのぼると安土・桃山時代の「天正かるた」が起源だといわれています。 それが江戸時代初期になって「ウンスンカルタ」と呼ばれる遊びに変わり、 江戸中期に現在のような花札ができあがり、 またたく間に庶民の間に広まっていきました。

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簡単で盛り上がる!花札「花合わせ」の遊び方

花札 役

人数 2人で遊びます。 3人以上の時は、親の決めかたと同じ方法で2人にしぼります。 親の決めかた 裏向きの札を1枚ずつめくり、月の早いほうが初回の親となります。 できれば、ジャンケンやサイコロで決めるのは控えてください。 使用札 1組48枚。 2組(黒・赤)を交互に使うとスムーズに進行します。 プレイの開始• 残りは山札として裏を向けて積んでおきます。 まず、親から順番に手札の1枚を場に出し、同じ月の札があれば合札とし、ない場合は捨て札となります。 次に山札から1枚をめくり、同様に同じ月の札があれば合札とし、ない場合は捨て札となります。 合札は自分の札となり自分の前に、表を向けて並べておきます。 このように進めていき、手札がなくなる前に、出来役ができればプレイを止めます。 また続けて勝負することもできます。 勝ったほうが親となり、次のゲームが始まります。 親は先手なので有利です。 どちらも役ができない場合は、ノーゲームとなり親が交代します。 勝負、こいこい 出来役ができ、さらにもっと大きな役が期待できそうな場合、「こいこい」と言って、ゲームをさらに続けることができます。 ただし、自分に次の役ができる前に相手に役ができた時は、得点の倍返しとなります。 ゲームのコツ とにかく出来役を早くつくることです。 後はかけひきです。 得点計算 7点以上は倍の得点となります。 12回戦で終了し、合計点の多いほうが勝ちです。 手札の役 最初に配った手札8枚に、次の役ができていた場合は、その得点をもらい、次の回となります。 手四(てし): 同じ月が4枚あるとき…… 6点 くっつき: 同じ月が2枚ずつ4組…… 6点 特別な札 「菊に盃」は、10点札とカス札としても通用します。 出来役一覧 ところによっては、役・点数ともに異なることもありますので、プレイの前に打ち合わせをしてください。

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