天気の子 気持ち悪い。 『天気の子』名言・セリフ集~心に残る言葉の力~

【天気の子】気持ち悪くてつまらない?駄作や良い作品の評価・感想についても

天気の子 気持ち悪い

つまらないと言われている5つの理由 1.予告編での本田翼さんの演技 ネタバレなしのほうでも触れましたが、天気の子の予告編が公開されてすぐに本田翼さんの演技が話題になったのは記憶に新しいです。 「君の想像通りだよ」というセリフ1つをもってして、「棒演技だ」と彼女を糾弾する内容の書き込みが散見され、 それがそのまま作品への評価へと飛び火した可能性は高いです。 ただし、Twitterで検索すると実際に観に行った人のほとんどが「思っていたより悪くなかった」という評価だったので、 イメージが先行してしまったのかもしれません。 2.主人公である帆高の背景や人間性 主人公である帆高は島から家出をして東京にやってきたという設定の少年です。 作中で帆高は素直ないい子である一方、自分の家出や偶然拾った本物の拳銃を安易に使用してしまった事で多くの人に迷惑をかけてしまいます。 このどちらも 帆高の身勝手なふるまいによるもので、人によっては受け入れられないのかもしれません。 家出については作中で「窮屈だった」というような説明しかないため、思春期特有の閉塞感というあまり擁護できない理由の可能性が高いです。 両親による重圧や同級生からのいじめという描写も特にありませんでした。 拳銃の発砲についても二度目の威嚇だけならまだわかりますが、一度目のほうは完全に人に向けて撃っているので下手をすれば殺害していたという最悪の行為といえます。 作中で陽菜に糾弾をさせることでフォローを図ったのかもしれませんけど、それだけでは足りないという人も一定数いた可能性はあります。 このように 主人公に対して不信感を抱いてしまうと、感情移入し難くなってしまいます。 それがつまらないという評価に繋がってしまったのかもしれません。 3.意外性のない展開 君の名は。 を観て好きになった人に限定されますが、 本作ではいい意味での「裏切り」はありませんでした(君の名は。 でいう入れ替わりに年月のズレがあったというような意外性です)。 新海監督の過去作を知っている人からすれば、下手をするとヒロインの陽菜は死んでしまうのではないかとか、予告編の感じからすると主人公が逆に死んでしまうのでは? とか最悪の結末まで想像するのでハラハラしたと思います。 4.警察についての描写と犯罪行為 本作では帆高が両親に黙って家出したことで捜索願が出されています。 また、拳銃の発砲により(確か)重要参考人にもなっていました。 そうすると警察としては当然帆高を探しますし、見つければ保護しようとするでしょう。 これは 職務として当たり前の行為です。 また、陽菜と凪は共に未成年であり、両親を亡くしている以上保護者が必要となります。 いなければこれまた警察が保護して児童養護施設へと送るのはおかしいことでもなく、むしろ 子供だけで生活が立ちいかなくなるのを未然に防いでいる点で褒められてもいいはずです。 しかし、こういった 警察の行為は帆高や陽菜にとっては「邪魔なもの」でしかなく、完全なる悪として受け取られかねない危険性がありました。 これを不快に思う人がいたとしてもおかしくはありません。 このような警察の職務行為に対し、帆高達は逃げの一手を選び多大な迷惑をかけますし、陽菜が消えてから帆高が鳥居に向かうまでに線路の上を走るという行為にまで及んでいます。 他にも、帆高を逃がすために夏美は警察とカーチェイス(原付チェイス?)を繰り広げたり、圭介に至っては警察にタックルをかましたりします。 完全に公務執行妨害です。 こうした 犯罪行為の数々を受け入れられないという人がいたとしても、これまたおかしくはないでしょう。 5.物語の結末について 物語の終盤で、帆高は 「陽菜を取るか世界の秩序を取るか」という2択を迫られます。 一般受けする作品からすれば、1人の犠牲の元に世界を救うという結末か、両方を救うという大団円の2パターンかのどちらかではないでしょうか。 ところが、本作ではそのどちらでもなく 「陽菜を取って世界を犠牲にする」というあまりスッキリしない終わり方をします。 そもそも、その前提である「帆高が陽菜を救う」という行為についても、 なぜ人柱として犠牲になるはずだった陽菜を救い出せたかの理由付けが曖昧でした。 そこに陽菜を救い出してからずっと異常気象が続き、都市部が沈没してしまうというエンディングが加わったことでかなりモヤっとした感情を抱いたのかもしれません。 【観に行って後悔したのか】私が感じた素直な感想 ここからは私が本編を観て感じた感想を、ネタバレに一切配慮することなく書いていきます。 蛇足といえば蛇足かもしれません。 まず、 俳優陣の演技ですが私は全然気になりませんでした。 本作では帆高と陽菜が警察から逃げるシーンやその前後で、ほとんどの人が泣いたり怒ったりしていました。 そのシーンで引っかからなかったことからも、 演技の下手さについては杞憂だったといっていいでしょう。 次に 帆高の人間性についてですが、私は好意的に受け取りました。 大人になった今では「どうせ大したことないだろう」と切って捨てがちですが、思春期である16歳の少年からすれば世界は「島」という小さなもので構成されているでしょうし、よくわからない閉塞感から逃げ出したくなるという衝動も本人からすれば大ごとなのかもしれません。 人の死についても鈍感で、拳銃も危ないより格好いいが勝つ。 とりあえず威嚇で撃ってみて初めてその危険性が理解できて、陽菜に怒られることで激しく後悔する。 実に素直で人間らしいと思います。 続いて「君の名は。 」でみられたような意外性が本作ではなかったという点ですが、確かに そこを期待した自分がいたのは否定できません。 天気を晴れにする能力というSF要素がまた、前作を強く意識させました。 しかし、ある意味で予想の範囲を出ない展開も王道といえて好きでしたし、帆高か陽菜が最後に上空へと消えるとか、死んでしまうといった最悪のエンディングを想像していたので最後まで固唾をのんで見守ることができました。 つまり楽しめたということです。 他に強く印象に残っているのは、圭介がいかに娘が大事かという描写を丁寧にやってからの、最後に赤の他人である帆高のために国家権力へと歯向かうシーンです。 映画館じゃなければ間違いなく号泣してました。 こういう 丁寧な描写が各所に見られたのも良かったですね。 あとはやっぱり 「君の名は。 を探せ」ですね。 作中にメインキャラが登場してくるので、見ていて「おお!」と楽しい気持ちになりました。 新海監督の遊び心に感謝です。 作中でメインキャラが警察に歯向かうシーンや犯罪行為については、手放しで称賛はできないものの、 今のこの時代によくこの決断をしたなという感想を抱きました。 昔と違ってアニメーションであっても品行方正さが求められるようになってきており、少しでも「正しい」とされることからはみ出すと苦情が殺到するような世の中です。 その状況下でここまで攻めた表現を選択したのは、 視聴者の良識を信じたかったからなのかもしれません。 最後に、これがおそらく新海監督が言っていた「賛否両論」だと思うのですが、 世界の異常を解決しないエンドです。 下手をすると2期が作られてもおかしくないくらいスッキリしない終わりかたでしたが、それは「世界」側から見ればであって 帆高と陽菜の物語としてはスッキリ終わったと思っています。 最後に陽菜を救い出して世界の秩序を崩壊させるというエンディング、良いじゃないですか。 やっぱりヒロインは救ってなんぼですし、愛のために自分中心になるという激しさは羨ましくもありました。 圭介の 「世界なんて元々狂っている」というセリフも色んな解釈ができて印象深いですね。 帆高が陽菜を助け出せた理由についてはよくわかりませんでしたが、私はこう解釈しました。 深く願いながら鳥居をくぐったことで陽菜は天気と繋がり、更に人柱として天気の一部になることで異常気象は収まる。 帆高もまた深く願いながら鳥居をくぐったことで天気と繋がるも、人柱ではないためすぐに現実世界へと戻されることに。 みたいな感じです。 こうやってあれこれ想像して補完するのが好きなタイプなので、そういう点でも楽しめました。 おわりに 確かに人によってはつまらないと感じるかもしれませんが、個人的には「君の名は。 」とはまた違ったテイストで描かれていて 十分楽しめたので後悔はありません。 帆高と陽菜が互いに惹かれ合うまでの流れでいえばむしろ前作より自然でしたし、若干のモヤモヤが残るエンディングも新海監督らしくて私は好きでした。 結末を知っている状態で観た場合どういう感想を抱くのかも気になりますし、また観に行こうと思っています。 「君の名は。 を探せ」では四葉だけ見つけられなかったので、リベンジしたいというのもありますしね(笑).

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「天気に気分を左右されない」

天気の子 気持ち悪い

ネタバレ! クリックして本文を読む やるぅ!新海誠!! 突き抜けたね、俺らが思ってた以上に突き抜けたね。 前作の「気持ち悪い」批評に、黙れ!うるせぇよ!!とデカく返して来たね。 女性キャラは全員、男の願望で描かれ、主人公の願いのために村に隕石落とすどころか、大都市を永遠に機能停止させる。 少年に拳銃、探偵物語みたいな大人、ラブホで好きな子にガウン、歳上の美少女が実はJC、お姉さんと二人乗り。 愛する人を救う為 非常階段を無限に駈け上がるシチュエーション。 少年の。 いや、童貞の夢がぎっしり詰まっている最高に気持ち悪く、最高に最高の童貞映画じゃないですか。 愛する人を救う為なら世界が壊れたって構わない!! 庵野秀明がエヴァ破でやって、次作で破壊したテーマですよ。 巨匠と違う回答、気持ち悪い評に油を注ぐ加速度。 うるせぇよ!俺はこれを描くんだよ!! 私にはそう思えたなあ。 こんな小さな私的理想を、夏の大スクリーン全国毎日フル上映。 これが国民的映画になってしまう。 なるほど、パンクじゃないか。 世界の形を決定的に変えたのは新海誠本人ですよ。

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天気の子のレビュー・感想・評価

天気の子 気持ち悪い

つまらないと言われている5つの理由 1.予告編での本田翼さんの演技 ネタバレなしのほうでも触れましたが、天気の子の予告編が公開されてすぐに本田翼さんの演技が話題になったのは記憶に新しいです。 「君の想像通りだよ」というセリフ1つをもってして、「棒演技だ」と彼女を糾弾する内容の書き込みが散見され、 それがそのまま作品への評価へと飛び火した可能性は高いです。 ただし、Twitterで検索すると実際に観に行った人のほとんどが「思っていたより悪くなかった」という評価だったので、 イメージが先行してしまったのかもしれません。 2.主人公である帆高の背景や人間性 主人公である帆高は島から家出をして東京にやってきたという設定の少年です。 作中で帆高は素直ないい子である一方、自分の家出や偶然拾った本物の拳銃を安易に使用してしまった事で多くの人に迷惑をかけてしまいます。 このどちらも 帆高の身勝手なふるまいによるもので、人によっては受け入れられないのかもしれません。 家出については作中で「窮屈だった」というような説明しかないため、思春期特有の閉塞感というあまり擁護できない理由の可能性が高いです。 両親による重圧や同級生からのいじめという描写も特にありませんでした。 拳銃の発砲についても二度目の威嚇だけならまだわかりますが、一度目のほうは完全に人に向けて撃っているので下手をすれば殺害していたという最悪の行為といえます。 作中で陽菜に糾弾をさせることでフォローを図ったのかもしれませんけど、それだけでは足りないという人も一定数いた可能性はあります。 このように 主人公に対して不信感を抱いてしまうと、感情移入し難くなってしまいます。 それがつまらないという評価に繋がってしまったのかもしれません。 3.意外性のない展開 君の名は。 を観て好きになった人に限定されますが、 本作ではいい意味での「裏切り」はありませんでした(君の名は。 でいう入れ替わりに年月のズレがあったというような意外性です)。 新海監督の過去作を知っている人からすれば、下手をするとヒロインの陽菜は死んでしまうのではないかとか、予告編の感じからすると主人公が逆に死んでしまうのでは? とか最悪の結末まで想像するのでハラハラしたと思います。 4.警察についての描写と犯罪行為 本作では帆高が両親に黙って家出したことで捜索願が出されています。 また、拳銃の発砲により(確か)重要参考人にもなっていました。 そうすると警察としては当然帆高を探しますし、見つければ保護しようとするでしょう。 これは 職務として当たり前の行為です。 また、陽菜と凪は共に未成年であり、両親を亡くしている以上保護者が必要となります。 いなければこれまた警察が保護して児童養護施設へと送るのはおかしいことでもなく、むしろ 子供だけで生活が立ちいかなくなるのを未然に防いでいる点で褒められてもいいはずです。 しかし、こういった 警察の行為は帆高や陽菜にとっては「邪魔なもの」でしかなく、完全なる悪として受け取られかねない危険性がありました。 これを不快に思う人がいたとしてもおかしくはありません。 このような警察の職務行為に対し、帆高達は逃げの一手を選び多大な迷惑をかけますし、陽菜が消えてから帆高が鳥居に向かうまでに線路の上を走るという行為にまで及んでいます。 他にも、帆高を逃がすために夏美は警察とカーチェイス(原付チェイス?)を繰り広げたり、圭介に至っては警察にタックルをかましたりします。 完全に公務執行妨害です。 こうした 犯罪行為の数々を受け入れられないという人がいたとしても、これまたおかしくはないでしょう。 5.物語の結末について 物語の終盤で、帆高は 「陽菜を取るか世界の秩序を取るか」という2択を迫られます。 一般受けする作品からすれば、1人の犠牲の元に世界を救うという結末か、両方を救うという大団円の2パターンかのどちらかではないでしょうか。 ところが、本作ではそのどちらでもなく 「陽菜を取って世界を犠牲にする」というあまりスッキリしない終わり方をします。 そもそも、その前提である「帆高が陽菜を救う」という行為についても、 なぜ人柱として犠牲になるはずだった陽菜を救い出せたかの理由付けが曖昧でした。 そこに陽菜を救い出してからずっと異常気象が続き、都市部が沈没してしまうというエンディングが加わったことでかなりモヤっとした感情を抱いたのかもしれません。 【観に行って後悔したのか】私が感じた素直な感想 ここからは私が本編を観て感じた感想を、ネタバレに一切配慮することなく書いていきます。 蛇足といえば蛇足かもしれません。 まず、 俳優陣の演技ですが私は全然気になりませんでした。 本作では帆高と陽菜が警察から逃げるシーンやその前後で、ほとんどの人が泣いたり怒ったりしていました。 そのシーンで引っかからなかったことからも、 演技の下手さについては杞憂だったといっていいでしょう。 次に 帆高の人間性についてですが、私は好意的に受け取りました。 大人になった今では「どうせ大したことないだろう」と切って捨てがちですが、思春期である16歳の少年からすれば世界は「島」という小さなもので構成されているでしょうし、よくわからない閉塞感から逃げ出したくなるという衝動も本人からすれば大ごとなのかもしれません。 人の死についても鈍感で、拳銃も危ないより格好いいが勝つ。 とりあえず威嚇で撃ってみて初めてその危険性が理解できて、陽菜に怒られることで激しく後悔する。 実に素直で人間らしいと思います。 続いて「君の名は。 」でみられたような意外性が本作ではなかったという点ですが、確かに そこを期待した自分がいたのは否定できません。 天気を晴れにする能力というSF要素がまた、前作を強く意識させました。 しかし、ある意味で予想の範囲を出ない展開も王道といえて好きでしたし、帆高か陽菜が最後に上空へと消えるとか、死んでしまうといった最悪のエンディングを想像していたので最後まで固唾をのんで見守ることができました。 つまり楽しめたということです。 他に強く印象に残っているのは、圭介がいかに娘が大事かという描写を丁寧にやってからの、最後に赤の他人である帆高のために国家権力へと歯向かうシーンです。 映画館じゃなければ間違いなく号泣してました。 こういう 丁寧な描写が各所に見られたのも良かったですね。 あとはやっぱり 「君の名は。 を探せ」ですね。 作中にメインキャラが登場してくるので、見ていて「おお!」と楽しい気持ちになりました。 新海監督の遊び心に感謝です。 作中でメインキャラが警察に歯向かうシーンや犯罪行為については、手放しで称賛はできないものの、 今のこの時代によくこの決断をしたなという感想を抱きました。 昔と違ってアニメーションであっても品行方正さが求められるようになってきており、少しでも「正しい」とされることからはみ出すと苦情が殺到するような世の中です。 その状況下でここまで攻めた表現を選択したのは、 視聴者の良識を信じたかったからなのかもしれません。 最後に、これがおそらく新海監督が言っていた「賛否両論」だと思うのですが、 世界の異常を解決しないエンドです。 下手をすると2期が作られてもおかしくないくらいスッキリしない終わりかたでしたが、それは「世界」側から見ればであって 帆高と陽菜の物語としてはスッキリ終わったと思っています。 最後に陽菜を救い出して世界の秩序を崩壊させるというエンディング、良いじゃないですか。 やっぱりヒロインは救ってなんぼですし、愛のために自分中心になるという激しさは羨ましくもありました。 圭介の 「世界なんて元々狂っている」というセリフも色んな解釈ができて印象深いですね。 帆高が陽菜を助け出せた理由についてはよくわかりませんでしたが、私はこう解釈しました。 深く願いながら鳥居をくぐったことで陽菜は天気と繋がり、更に人柱として天気の一部になることで異常気象は収まる。 帆高もまた深く願いながら鳥居をくぐったことで天気と繋がるも、人柱ではないためすぐに現実世界へと戻されることに。 みたいな感じです。 こうやってあれこれ想像して補完するのが好きなタイプなので、そういう点でも楽しめました。 おわりに 確かに人によってはつまらないと感じるかもしれませんが、個人的には「君の名は。 」とはまた違ったテイストで描かれていて 十分楽しめたので後悔はありません。 帆高と陽菜が互いに惹かれ合うまでの流れでいえばむしろ前作より自然でしたし、若干のモヤモヤが残るエンディングも新海監督らしくて私は好きでした。 結末を知っている状態で観た場合どういう感想を抱くのかも気になりますし、また観に行こうと思っています。 「君の名は。 を探せ」では四葉だけ見つけられなかったので、リベンジしたいというのもありますしね(笑).

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