教場 佐藤 浩市。 グランメゾン東京のキャスト・二世タレントは佐藤浩市と三浦カズの息子! | drama box

【教場】原作小説とドラマの違いは?キムタクのキャラ設定やストーリー展開にズレはある?

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動画共有サイトは怪しい広告の表示やウイルス感染のリスクがあります。 お探しの動画が公式動画配信サービスになかったなどの理由がない限りは利用は避けた方が良いでしょう。 自己責任でご視聴ください。 佐藤浩市が扮する刑事の遠野一行が警察学校の教官となる設定で、前作の「最後の晩餐〜刑事・遠野一行と七人の容疑者〜」で刑事役の流れを汲んでいます。 もっとも刑事から転身し警察学校教官になるのですが、若い訓練生とぶつかり合うシーンが見どころです。 ぶつかり合いながらも人間として訓練生が成長していく姿が見られ、それと前作の未解決事件を織り交ぜたため、前作を見た方はその延長で見ることもできます。 キャッチコピーが「やさしさだけで生きる時代は、終わった」なので、鬼教官の姿そのものです。 着任早々、遠野は自分が担当する教場の訓練生・宮田(三浦春馬)らに、携帯電話禁止、40kmの駆け足訓練など過酷な試練を課す。 厳しくされることに慣れていない宮田らは、遠野の厳しい指導に不平不満を漏らす。 また、遠野はあまりの厳しさから初任教養部長の蓑島(真矢みき)にもにらまれる。 そんな中、警察学校付近のレンタルビデオ店で立てこもり事件が発生する。 【第1話】鬼教官、誕生! 【第2話】くたばれ鬼教官! 【第3話】初めての拳銃• 【第4話】女子寮の指紋• 【第5話】絶体絶命…妻の涙• 【第6話】おとり捜査• 【第7話】愛と憎しみの銃声• 【第8話】殺意の教室…30人の人質• 【第9話】それぞれの決心と突然の別れ• 【最終回・第10話】卒業〜さらば愛しき教官.

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「 教場」の小説を読んだ時、 え、ちょっと待って。 小説なんだからフィクションなんだろうけど、警察学校という閉鎖された空間で、なおかつほとんど情報が表に出てこない場所の物語なので、これがリアルな世界観なのかなーと思ってしまいます。 その「教場」ですが、 2020年1月4日(土)、5日(日)2夜連続よる9時スタートのフジテレビ開局60周年特別企画としてドラマ放送されます。 木村拓哉さんが白髪で役作りをされて話題になっていますよね! そんな「教場」、ドラマと原作は違うところはあるのでしょうか? 今回は、「教場」について• 原作とドラマのキャラクター設定の違い• 原作とドラマの演出の違い を比較し、まとめてみました。 Contents• 【教場】原作とドラマの違い 原作小説とドラマの違いについて、キャラクター設定と演出面から比較しました。 キャラクター設定の違い 脇役などを除き、主要登場人物はすべて 原作に登場しており、比較的原作に忠実に映像化されていると私は思いました! では主要な登場人物のキャストについて見てみましょう。 風間公親(かざまきみちか)/木村拓哉 この作品の主人公は風間なんですが、まるで脇役かのように、作品の全面には出て来ず重要なシーンで出てきてズバッと決める!みたいなキャラです。 小説では、風間自身の心の声や考えなどはほとんど語られることはありません。 ドラマでは、「主演:木村拓哉」となっているだけに、このあたりの演出がどう変わるのかは注目したいですね。 警察学校が舞台のドラマというと、かつて2011年に放送された「陽はまた昇る」というスペシャルドラマを思い出される人が多く、 風間=佐藤浩市?? と思われる人も多いようなんですが、 この「教場」と「陽はまた昇る」は全く別の作品です。 でも、わかります! この風間のキャラにキムタク?? 本当?大丈夫?? なんて思ってしまいます。 佐藤浩市さんとか、三浦友和さんなんかが重厚な雰囲気で堅物の鬼教官っぽいですよね。 私が一番気になったのは、風間は背中で語る的なところがありますが、キムタクはけっこう華奢なイメージもあるので、警察官の背中をいかにして表現しているのか???はぜひ注目して見たいところです! 新宿駅にあった教場のポスター。 初めてキムタク、カッコいいと思った。 宮坂定(みやさかさだむ)/ 工藤阿須加 風間からスパイ役を命じられる宮坂。 警察官を目指すまじめな青年というイメージで言えば、工藤阿須加さんはピッタリですね! 宮坂は原作では、冒頭に登場し、その後もちょこちょこキーパーソンとして登場します。 公式HPでも、具体的なストーリーは公表されていませんのではっきりとはわかりませんが、宮坂は全体を通して登場してくると予想されます。 私は工藤阿須加を見逃したりはしない? ボクサー時代のあだ名が「牛蒡(ごぼう)」と言われるほど、顔色が茶色っぽくてひょろひょろという設定。 三浦翔平さんはそういう意味では牛蒡っぽくはないですが、同僚に取引を持ち掛けるなど腹黒い面もあるので、そのあたりがどう表現されるか注目です。 木村さんを筆頭に、三浦くん、優子さんが皆の士気を高め 一致団結して作り上げた 「教場」が凄く楽しみです! どんな世界観になっているのか 小説を読み返しながら ニヤニヤしています 笑 放送が待ち遠しいです😌 — sa-tori satori51826153 スポンサーリンク 演出の違いはあるの?実際に見た結果を紹介! 原作に登場しない架空の人物は一人もいませんが、原作小説2冊をドラマにまとめている都合上、少々変わっている部分もありました。 第一夜、第二夜を通して何度か剣道のシーンが登場しますが、原作では柔道シーンがよく登場します。 これは、木村拓哉さんが剣道が得意なので剣道に変更されたのだろうと思います。 得意な方がよりしっくりきますもんね! ~1/4の第一夜~ 冒頭の訓練シーン、これは原作小説にはありません。 映像作品ならではの、警察学校の大変さ、過酷さを伝える上ではとても良い演出だったと思います。 その後は、原作に忠実に物語が進行していきます。 宮坂(工藤阿須加)のエピソード 前後2話でエピソードを色々詰め込んでいるせいだと思いますが、物語前半に宮坂(工藤阿須加)が平田(林遣都)に硫化水素自殺に巻き込まれそうになるシーン。 平田がなぜ宮坂に心中を図るほど恨みを持つのか、という部分が十分に描かれていなかったなぁと個人的には思います。 また、平田が警察学校を去るシーン、父親と思しき人物が迎えに来ていましたが、原作にはこのようなシーンはありません。 楠本しのぶ(大島優子)のエピソード 一番の友人であるふりをしながら、同僚の岸川沙織に密かに脅迫状を出しているというダークな面がある女性。 途中、沙織がしのぶに対して何らかの違和感を感じるシーンがありましたが、原作小説ではこのような場面はなく、沙織がしのぶを疑っているようには描かれていません。 そして警察車両の清掃中に立体駐車場に挟まれてしまうシーン。 数時間後に意識を取り戻し、風間と連絡が取れますが、 原作小説ではこの時に現場に現れるのは宮坂です。 ドラマでは現場に風間が現れ、声高々にしのぶに対し、沙織に対して送っていた脅迫状のことを問い詰めます。 原作の読者としては、自ら現場に出向かずに宮坂を使って電話越しに問い詰めるという演出の方が風間らしいかなと思いました。 さらに、 しのぶと沙織がカフェのような場所で和解するシーンがありましたが、原作ではこのようなシーンはなく、沙織は事件を起こしたあとで夜逃げのような状態で退学となっています。 原作ではあまりにも救いがない感じがするので、ドラマの和解シーンはあって良かったかなと思います。 スポンサーリンク 菱沼羽津希(川口春奈)のシーン 警察車両を使った取り調べのシーン。 ここで取り調べを受ける車に乗っているのが菱沼羽津希なのですが、 原作ではこの役は教官がやっており、羽津希は登場しません。 羽津希は派手な服装に化粧、アクセサリーまでつけて「ヤバそうなねぇちゃん」を演じているのですが、正直これは「ドラマ用」ですね。 授業で被疑者役をするだけでいちいち着替えてアクセサリーまでつけるのはあり得ないと思うので、やりすぎ感ww 羽津希のメインエピソードは後半に出てくるのかと思われます。 日下部准(三浦翔平)のエピソード 樫村(西畑大吾)から学科の点数を調達することで秘密を黙っておく条件を受け入れた日下部は、樫村によって「ボヤの犯人」に仕立て上げられる。 風間はそれらもすべてお見通しで、日下部に退校届を突きつけますが、このシーンは原作にはありません。 また、退校が目の前にせまり、日下部は妻に電話をかけますが、事実を告げられずに電話を切ってしまう、このシーンも原作にはありません。 交番勤務中の日下部と樫村の元に現れた風間は、日下部は樫村によってハメられボヤの犯人に仕立て上げられたことを明らかにする。 そして「二人にはここを辞めてもらう」と再び退校届を突きつける。 日下部は立ち去る風間を追いかけ、 辞めさせないで欲しい!絶対に何がなんでもここから落ちたくない!と強い意志で風間に退校の撤回を懇願します。 熱意が通じ、風間は日下部を残すことを決めますが、このシーンも原作にはありません。 そもそも原作では日下部には一度も退校届は突き付けていないので。 そして最後に、宮坂が南原の部屋で銃に関する怪しげな書籍などを見つけてしまい、後ろから殴られてしまうシーン。 これもまた「テレビ用」で、原作にはありません。 南原は後半にメインで登場するキャラクターですが、後半への期待感を煽るための演出ですね。 スポンサーリンク ~1/5の第二夜~ 今回のドラマは、「教場」と「教場2」が原作となっています。 原作小説では、「教場」と「教場2」はそれぞれ別の生徒が中心になった時期が異なる物語なのですが、このドラマでは完全にミックスされており、生徒も混在していますしエピソードも混在されています。 ですが、うまくまとまっているなぁという印象です。 南原哲久(井之脇海)のエピソード 空き巣事件について近隣住民への聞き込みのやり方や、宝石強奪犯への取り調べについての講義シーン。 この場面自体は原作にもありますが、ロールプレイングをする生徒や、挙手で回答する生徒はドラマに合わせて変わっています。 というのも、原作ではこの役は桐沢(ドラマには登場せず)という元医者の生徒のエピソードとして登場します。 このあと日下部准が食堂でオムライスを傷口に見立ててぐちゃぐちゃとやってまわりの人にドン引きされるシーンも、この元医者の桐沢がやるエピソードです。 射撃の授業で、南原と宮坂だけが居残りを言い渡され、南原が銃に関して意気揚々と講釈を垂れる場面。 その間に寮では模造銃の捜索が行われており• 南原が模造銃を所持していること• 実家に帰って模造銃を作成し暴発させ腕に傷を負ったこと• キャンプ場近くの病院の診断書を取り寄せたこと 等が風間の口から暴かれます。 さらにその模造銃を南原に向けて、宮坂の警察手帳の在りかを吐かせるわけですが、このあたりは原作とかなり違っています。 原作では、南原と桐沢(元医師)のエピソードして登場しますが、警察学校入学前に、南原が模造銃を暴発させて怪我を負い、かけこんだ病院の医師が桐沢だったのです。 その後二人は偶然にも警察学校の同期として再会し、そのことを思い出した桐沢は南原に揺さぶりをかけます。 このままでは自分の秘密がバレてしまうとあせった南原は、引っ越しのどさくさに紛れて桐沢の警察手帳を盗み隠したのでした。 (警察手帳紛失は即退校処分となるため) この時、桐沢は警察手帳は無くしたと思い込んでおり、盗まれたとは全く考えてもいません。 このエピソードは原作とかなり違っていますね。 スポンサーリンク 菱沼羽津希(川口春奈)と枝元佑奈(富田望生)のエピソード テレビ局からの取材が来て、インタビューを受けるのを誰にするか?次の広報誌の表紙は? という話の時、菱沼と楠本しのぶ(大島優子)がライバルのような扱いになっていましたが、 原作では菱沼羽津希と楠本しのぶは在校時期が異なる生徒なので、そもそも一緒にいること自体がドラマオリジナルです。 羽津希がテレビ局の取材を利用し、手話を使って風間に気持ちを告白したあと、風間は羽津希に退校届をつきつけます。 その時「ママが知ったらここにいられなくなりますよ」と県警幹部である母親の存在を持ち出して風間を脅迫するような発言をします。 この発言は原作にはないのですが、こんなしょーーもない発言はしてほしくなかったよ羽津希ちゃん!! 好きな人にそんな言葉を投げかけちゃダメでしょ。 このあとの二人のエピソードは原作にとても忠実に描かれています。 スポンサーリンク 最後の特別授業 卒業前の特別授業として、山奥で遺体が発見されたことを想定し、犯人等を推理するように言い渡される5人。 このエピソードは、原作がベースにはなっていますが色々と変わっています。 原作では、元刑事である風間から殺人現場の捜査についての指導を受けたいと志願した4人(ドラマ登場なし)に対して行う特別授業です。 場所も山奥ではなく、教場の一つで行われます。 ですが、遺体の所持品や状況、随所で登場するセリフなどは原作に忠実です。 5人で協力し、一つの結論を導き出すも、風間を納得させることはできず、5人とも退校届を出すように言われてしまいます。 学校に戻った5人を前に、風間は「何が足りなかったか」を再び問うが誰も答えられない。 そこで風間はポーカーフェイスで、なおかつ警察官のことを憎んでいると豪語している都築に、親のことを侮辱し怒らせた上で本当の気持ちを言わせます。 それによって、他の4人も、風間が言いたかったこと、自分たちに足りなかったものが何なのかということに気づきます。 このシーンですが、原作では、そもそもこの特別授業を受けているメンバーがドラマとは違いますし「卒業検定」という形でもないので前提条件から変わってくるのですが、 結局風間が言いたかったことは何だったのかというのははっきりとは語られず、生徒の一人が心の中で「言いたかったことはこういうことだろう」という形で終わっています。 そして、あえて都築を怒らせるシーン。 これについては、別の生徒の別エピソードで登場するやり方で、都築のエピソードにはこのような場面はありません。 卒業式の場面で都築に「親父さんへの発言は撤回する。 申し訳ない」と謝罪するシーンがありますが、原作でも(相手は都築ではありませんが)相手の生徒にきちんと謝罪しています。 このあたりも、原作の細かいエピソードをふんだんに盛り込んでうまくまとめてあるなぁと感じました。 そしてラスト30分はもう圧巻でしたね! 映画そのもの! 風間が一人一人に言葉をかけるシーンは涙なしには見られない。 これは原作にはないのですが、とっても良かったと思います。 間違いなく木村拓哉さんの代表作の一つになったと思います。

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陽はまた昇る (2011年のテレビドラマ)

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ジャケットはレンタル版のジャケットになります。 レンタル用DVD・BDケース入り、3枚以上の場合はジャケットディスクのみのケース無し発送です。 DVDの単品商品を3点以上同梱の場合も、ジャケットディスクのみの発送となります。 特典は御座いません。 ジャケットの日焼け、多少の傷・シールの貼り付け・レンタル印等が盤面、ジャケットに御座いますが再生には問題ありません。 併用販売している為、在庫に無い場合がありますのでその際はご了承ください。 記載事項ご理解の上、ご購入お願いします。 ゆうメール便で発送致します。 万が一、再生不良があった場合は返品交換又は返金対応致します。 発送につきましては、土曜、日曜、祝日は行っておりませんのでご了承ください。 警察学校の話ということで、新鮮さがあり、面白く見ました。 手錠の知らない話、拳銃の取扱い、取り調べの仕方、職務質問について、 などなど、1話につきひとつの題材にしているところもよかったです。 でももっとそれぞれの話を堀りさげたほうがよかったのでは? 喰い足りない感じです。 安西と遠野の話で時間とられちゃいました。 生徒さんも演技上手でしたね。 三浦春馬があんなに演技うまいとは知りませんでした。 佐藤浩市さんの教官役素敵でした。 経験豊富なんだけど、強面で、禁欲的。 冷たそうなんだけど、頼りがいがある。 哀愁と弱さが色っぽさとあいまって 何ともいない魅力的なキャラクターでした。 続編が見たいです。 TV放映の時からのファンですが、そのときからタイトルで損しているなあと思ってました。 もう少しキャッチィなタイトルだったら、視聴率が取れたんじゃないでしょうか。 そうですねえ、「愛と青春の旅立ち」的なタイトルがいいかな。 「誇りと使命」とかね。 佐藤浩市君もかっこよく、三浦春馬君の成長ぶりも素敵で、ちょっともったいないですね。 それ以外は文句ないです。 なんといっても脚本がよかった。 生徒たちの群衆ドラマの様相を呈していながら、 佐藤浩市君のトラウマが根底にあり、 毎回ラストに彼が繋がらない携帯に話しかけるなど、 全体を一本の流れにまとめていて、 よく練られた脚本でした。 つくづくドラマは脚本が命だと思います。 「ありえねー」という突っ込みがあるのは解りますが、 他の刑事ドラマよりはずっとましでした。 前振りとして、長時間ドラマを放映し、連続ドラマの放送に入るという、ある意味、極めて意欲的な作品。 本作では、警察学校が舞台。 ただ、学校内のできごとだけではなく、学生たち個人がかかえる問題、学外で起きる事件と警察学校の教育や警察機構とのかかわり、また主人公である教官・遠野一行と妻・奈津美、そのかつての恋人・安西雄哉とのかかわりなど、さまざまな人間模様が描かれる。 演じる俳優陣は、主演に佐藤浩市さんをはじめ、多彩である。 なかでも、安西役のARATAさんに強烈な存在感があり、丸顔で童顔なのに複雑な事情をかかえた大人の女性役が妙に似合う斎藤由貴さんも見事である。 脚本は井上由美子氏が担当。 随所に、この人ならではの印象に残る台詞がちりばめられている。 ただ、収まりの悪さというのを全体に感じてしまう。 また、安西がかつて殺した警官の遺族と警察学校の校長との関係や遠野と元上司との関係などにもある程度の力点があるため、盛り込みすぎで、拡散的と思えてしまう。 一言でいえば、「もったいない」。 これだけの内容とキャスティングであれば、放送回数が全9話では無理がある。 最低でも20話ぐらいにした方が良いのではないだろうか? もちろん、現在のテレビドラマで、そういったことは難しいのかもしれないが、考えてもらいたい。 最終回、教官が卒業式に出ないとわかり遠野教場の生徒全員が式をボイコットする。 本来警察官や自衛官が上司の命令に疑義を挟むなど絶対にあってはならないことだが、数々の事件を経て、自分たちで考え自分たちの意志で行動するまでに成長した彼らが自分を育ててくれた先生のために団結する姿は、往年の学園ドラマを彷彿とさせる。 たとえ公務員といえど、上司の間違った指示や命令に意見し、正しいと思ったことを貫くという人こそ国民の信頼を得られるというもの。 時には職責を懸けてやらなければならないことに苦悩する姿こそ人々の共感を呼ぶわけである。 想定外のことが起こってパニックに陥るエリート官僚や政治家、それに振りまわされる一般の公務員たちの顛末を嫌というほど見せつけられてきた私たちとすれば、マニュアルに縛られず自らの意志で一般市民を助ける警察官が卒業して行く続編をこれから期待する。 警察学校が舞台ですが、本作の軸は、現場の最前線から遠ざけられた元捜査一課の中年刑事(遠野一行)にあります。 そのため、軍隊ばりのスパルタ・シーン、生死の境を綱渡りするスリリングな場面を期待されると、肩すかしをくらうカモ。 むしろ、昨今の警察学校には「あまり厳格すぎると、イマドキの子は卒業前に逃げてしまう」苦い裏事情があるらしく、 ええ?そうなの????、とビックリな始点からドラマが転がっていきます。 しかも教場(警察学校ではクラスのことをこう呼びます)で生徒達を育て上げていくのは、 金八のように辛抱強く真っ直ぐな熱意でも、GTOのように明るいハチャメチャさでもない。 佐藤浩市さんが演じる48才にして新人の教官は、警察という厳しい環境に飛び込んできてくれた「貴重なイマドキの若者」に対し、 始終「お前らなんかに務まるか」なオーラをぷんぷんまき散らし、 教えにも「嫌みと皮肉をたっぷりと、しつこいバターのごとく」上塗りして投げつけ、 とにかく高圧的で、馬鹿にして、いちいちねちっこく、若者のかんに障るやり方を貫きます。 当然、三浦春馬君演じる宮田英二を筆頭に、生徒達にはウケません。 こんな扱いを受けること事態、初めてでしょう。 なにせ彼らは、学校体罰禁止、ゆとり教育、「〜しなさい、は禁句」といった教室で育ってきた世代。 買うのは反感ばかり。 ところがそうはいかないのも、イマドキの若者事情があるから。 彼らは導火線の短い単細胞ではありません。 先見性のあるクレバーな人材でありながら、二十年以上も出口のない就職難の社会に押し出された世代です。 ここで退いたら、ろくな仕事に就けない現実は重々承知。 だから渋々、学校に居残るのですね。 大変さも、苦労も、頭では分かっているので、せめて「自分らの納得のいくやり方で、厳しくされる」ことには「従える余白アリ的」に描かれています。 ここに、見所のひとつである、ガチンコ対決が生まれるのですね。 ですが相当に、陰湿なガチンコ、ではありますが(笑。 ただやはり遠野は、交渉を得意とする刑事らしく、回を重ねる毎に言葉の「薬効」がじわじわ沁みてくるのです。 本作の生徒はもちろん、視聴者に対しても。 法と秩序を重んじる警察という世界は、実は理不尽と不公平の中に築かれていること。 警察のシンボルである旭日章に込められた、「陽」が意味すること。 などなど・・・・9話にギッシリ、いいえ、9話ではおそらく収まり切れてないメッセージが、全編にちりばめられています。 ありふれた言い回しに一瞬聞こえますが、言いたいことは気取ったり飾ったりするものでなく、本当にシンプルなんだと。 視聴を重ねるほど、ストレートに響いてきます。 さらに、遠野以外のキャスト目線で、一人ひとり追っていくと面白味が増します。 最後に付け加えると、毎回、いろんな訓練シーンが見られます。 そうだ、警察官ってこんなに色々な場面で活躍しなきゃいけないんだ、と再認識されられます。 剣道、柔道、射撃、などは想像つきますが、水難救助、山岳救助、鑑識にも関わるんですね。 あと、警察官ゆえ「どんな事件に巻き込まれるか」も。 「9話じゃ足りない!」ともだえられたら、あなたも立派なひのぼ中毒ですw.

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